昆布岳

七合目から昆布岳を望む


【行程】 10/20(日)快晴 [蘭越克雪センター7:13=(車)=登山口7:50/8:10−五合目9:19/9:30−八合目10:06−昆布岳10:45/12:10−六合目12:47−登山口13:55/14:20==小金湯温泉16:55/17:40==札幌18:28]
【メンバー】 隊長、Sりさん、Sさん、Kさん、Tさん、YOSHIOさん、ゆりかもめさん、ガンさん、熊さん、S原夫妻、Fさん、U田さん


○笹刈りの翌日は希望者で昆布岳に登りまっしょい、沢登りに未練たらたらの若干名も呑み込み総勢13名の大パーティです。細い林道が緩やかに落葉松林を通過する頃には登山隊はバラバラになり、下を向いて林の中をさ迷う者数名「あったー」の声と共に知らないうちに隊長がトップを歩いていました。

○なかなか後ろから追いついてこないので、暑い林道をゆっくり歩いていると気が遠くなりそうでした。五合目で大休止です、親切なガンさんからSりさんに回った気付け薬のレモン水を受け取り、喉の奥に流し込みます「ウッ・・」突然真っ赤になる隊長、お口の中が焼けるようです。一部始終を冷ややかに見つめる熊さん・・・『嵌められたー』善良な隊長を騙すなんて許せない

メガネ岩からは冷たい北風が ○ちんたら登山隊ともおさらばです、ここからはKさんがトップですから目の覚めるようなスピードに期待したい。メガネ岩からは冷たい北風が当たり本当に目が覚めました。ようやく山路らしくなり本格的な登りに入ります、前方には木々の間からひときわ高く山頂が望まれます。標準スピードに乗った登山隊は山頂まで一直線、隊長は最期の急登では息も絶え絶え(酒飲んで歩くなぁー)

ピーカンの山頂にて○山頂に着くと風がありません、穏やかな日差しを浴びてまったりしましょう。函館からの11人の団体が下ると我々の天下です。さっそく教祖様を囲んでラーメンミサの開始です、これでゆりかもめさんも一人前のHYMLの仲間ですね。一等三角点独立峰の山頂からは360度の大展望が開けます、登った山は少なくまだまだ沢山の山に出掛ける必要を感じます。

○山頂では蘭越克雪センターに温泉を掘るプロジェクトが立ちあがろうとしています、資金はSりさんの退職金から3000万円。百人は泊れる宿泊所に温泉が付けば鬼に金棒です、恐るべしHYML=瓢箪から駒になるのか・・・実現を待ちたい。と言うことでSりさんは一人でとっとと下りました、良い子の皆さんはキノコを探しながらトロトロと下るのでした。

○紅葉見物の大渋滞のなか爆睡する隊長(昼間から酒の飲みすぎだっちゅうの)気が付けば定山渓先の小金湯温泉に浸かって好い気持ち。Sりさんを慕って野鴨が露天風呂を泳ぎまわるハプニングもあり最期まで目が離せない山行でありました。



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