三室山

みむろやま

斑鳩の里の外れにある桜林の丘


【行程】 1/5(土)晴れ [大阪10:24=(JR)=王寺10:55−W11:15−三室山11:17/11:21−E11:23−王寺11:50/11:56=(JR)=大阪12:26]*登山口の方位
【メンバー】 隊長(単独)


山頂の東屋○正月の間に体内に蓄積されたアルコールと余分なお肉を削ぎ落とすべく奈良の低山に挑みます。本日は晴天ですが北風が冷たく日本海側の雪がこちらまで降ってくるような冷え込みです。王寺駅の北口から東に向うと大和川を渡ります、前方に小高い丘が望まれますが目指す「三室山」です。中腹まで住宅が建て込んでいますので近づくと登山口がどこかわかりません。

能因法師を供養する五輪塔○北側に電灯が飾ってある遊歩道を発見しここから登り始めますが小児童公園で行き止まりです(残念!)東側に回って階段を上ります。山頂には東屋が建ち東と南側は桜の林となっていて展望が開けています、シーズンには斜面一面が桜の花で溢れ桃色の絨毯となることでしょう。かなり古い五輪塔もあり古代からの歴史を感じさせる場所です。

○南側から遊歩道が上がってきていますのでこれを下ります、道は緩いスロープで桜林のなかを縫います。木々の間からは眼下に斑鳩の里が広がり古の大和朝廷を偲び、まるで聖徳太子になったような気分です(っておいおい)東の川を伝い南の大和川に出ますと堤防の上は北風がビュービュー寒い寒い、西の山には雪雲がかかり天気の急変を告げます。お正月気分の抜けきらない街はお店がほとんど閉まり、隊長は腹を空かせたまま大阪を目指します。



2002年の記録へ