串山

くしやま

宮ノ浦港から串山


【行程】 1/12(土)快晴[岡山7:06=(JR)=宇野7:51/8:42=(四国汽船)=宮ノ浦8:55−N(*)海の家9:10−串山9:18−N9:30−宮ノ浦9:37/9:52=(フェリー)=10:15/10:28=(JR)=岡山11:20=>車山へ]*登山口の方位
【メンバー】 隊長(単独)


宮ノ浦に入港するフェリー○前から気になっていた四国最後の低山「串山」を訪れます。香川県の山ですが瀬戸内海に浮かぶ直島にあり、あまりの遠さに今まで敬遠していました。島へは岡山県の宇野からフェリーで渡ります。朝早く起きて宇野港に着きますが、あるはずのフェリーは乗客の乗れない危険物運搬船だったのです(時刻表には何も書いてないじゃありませんか)20分後の小型船で宮ノ浦港を目指しますが帰りの船までの時間が気になります。

○宮ノ浦港の南に突き出した岬が串山でした、逆光の中に黒々とした巨大な山容を晒しています。近づいてもどこから取り付けば良いのか、本格的な薮漕ぎは避けたいところです。畑のオジサンに聞いたら「昔は北側の海の家から道があった」とのこと、勇んで小さな砂浜伝いに海の家と看板が出ている建物に向います。


○建物の横から細い山道が緩い傾斜で奥に続きます、次第に薮が濃くなりシダは足元を隠し茨が道の中に沢山生え行く手を阻みます。道はもう何年も使われていないようです、周りより少し草が低いところで辛うじて道を見分けられる程度です。最後は南東から尾根沿いに山頂に立ちます、潅木で展望はありませんが数個の岩が出ているのでこれに攀じ登ります、瀬戸内の海を通る船や宮ノ浦の港の全景が手に取るように望めました。




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