諏訪山

奥秩父のような山頂


4月17日 毛無岩=桧沢岳=天狗岩・烏帽子岳

4月18日 諏訪山=笠丸山

【行程】 4/18(日)曇りのち小雨 [楢原6:18=浜平6:30−湯の沢の頭7:46−避難小屋8:22−三笠山8:54−諏訪山9:17/9:27−三笠山9:43−避難小屋10:05−湯の沢の頭10:37−尾根下降点11:12−お堂11:32−楢原12:12/12:15(笠丸山へ)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗

○まだ夜も明けきらないうちに「ご飯ができたよー」とたたき起こされます。何と、まだ5時10分じゃありませんか!いくらなんでも早すぎる、お陰で6時半には浜平に着いてしまいました。今日はお祭りだからと弁当の外に"おこわ"をたっぷりいただきほくほくの登山隊です。(諏訪山の登頂祝いは赤飯に決まりです)

○浜平からは沢沿いの立派な道を登ります、何度か沢を渡りますが増水時には注意が必要でしょう、沢を離れてジグザグの急登で支尾根に到着です、さらに数分で湯の沢の頭に着きます。ここから道は樹林帯のなかの穏やかな登りに変わります、ピークはことごとく巻くのでほぼ水平のラクチン道中です。やがて前方に三笠山が見えてくると避難小屋が現れます、かなりぼろい6畳の土間ですが、昔はこんなのが多かったなあと感慨にふける隊長です。(いったい何時代の話でしょう)

三笠山の険しい山容○小屋からはいよいよ急登の始まりです、10分ほどで2連の梯子を通過、三笠山へは右から巻きながら登り詰めます、遠くから眺めて感じたよりは簡単に登ることができました。山頂には「三笠山刀利天王」の祠ガ祭ってあり幟がはためいていました。あいにくの曇り空で景色はいまひとつです、諏訪山にもうっすらとガスがかかっています。諏訪山へは一度下ってから登り返します、下りには5Mぐらいの岩場がありますがお助けロープでノープロブレム。原生林のなか踏み跡をたどる登りは奥秩父を思わせます。シャクナゲに囲まれた山頂は展望こそありませんが、山の奥深くに来たという思いのする落ち着いた場所です。

○天候の悪化が予想されるのでとっとと下ることにします、途中で単独行のオジサン2人に会ったほかは誰にも会わない静かな山でした。湯の沢の頭からは小倉山を経て楢原へ向かいます、こちらの道のほうが昔からの参道らしく良く踏まれていて、要所要所に小さなお堂がありいかにも信仰の山といった趣です。雨がポツポツ落ちて来ましたのでお堂の軒下を借りてカッパを着用します。難場の通過時でなくて本当に良かった、早立ちを勧めてくれた民宿のオバサンありがとう。小倉山を巻いて尾根から別れて沢までジグザグに下ります。登山口にはお堂があり林道が入っていますのでここまで車でこれます。(50M手前に数台の駐車スペースあり)

○お堂からは林道を小雨にあたりながら下ります、春雨じゃ濡れて参ろう。(いよっ隊長、乙ですねぇ)楢原の村落が見えるようになりますと、その背後には笠丸山のもっこりとした山容が望めます。林道歩きにうんざりした頃に楢原に到着です、民宿のオバサンに挨拶をして次の目的地ヘ向かいます。

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