立岩

道場から立岩(1999.4.17)


3月20日 金鶏山=大桁山=物語山=御堂山=稲含山=小沢岳

3月21日 大岩・碧岩=立岩=鍬柄岳

【行程】 3/21(日)雪 [(大岩から)=不動入口13:15/13:35−南登山口分岐13:40−稜線(立岩0.5K)14:30−西立岩14:50−立岩1K15:20威怒牟畿不動15:32−駐車場15:55/16:05=(鍬柄岳へ)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗

凍り付く山頂○今度は西上州のドロミテと呼ばれている人気の立岩に挑戦です。大岩の登山にたっぷりと時間を掛けたので威怒牟畿不動入口に着いたのは13時を回ってしまいました。ここには先着の家族連れが出発準備をしていました、昨日から数えて8山目にして始めての出会いでした。登山隊は腹ごしらえの後に出発です、複数のトレースが着いているので周遊コースでも安心ですしコースタイムより早く歩くことができます。南登山道は途中の長い鎖とバンドをトラバースする鎖がありますが、雪に気をつけて慎重に足を運べばなんでもありません。(なんたって大岩の後では簡単ですー)

吹雪に煙る威怒牟畿不動
○稜線に出ると西立岩まで0.5Kの道標があります、ここから一度山頂の右手を巻きながら登ります、最後の鎖場を越えると頂上です。そろそろ吹雪になってきましたので長居は無用です。痩尾根を下ると15Mぐらいの垂直な登りの鎖場が現れます、雪が着いた岩壁はかなり悪いので腕力で通過します、バリバリと凍り付いた鎖に手袋が貼りつきますが強引に突破します。

○吹雪のなかの威怒牟畿不動はものすごい景観です、黄土色の岩壁の下方に古びたお堂が建ち、雪雲に覆われた岩壁上部と相俟って幻想的です。登山口付近でさっきの家族連れに追いつきました、子供とふざけながらノンビリと威怒牟畿不動の往復となったようです。

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