久慈男体山
大円地から男体山
高鈴山=堅破山=久慈男体山=八溝山
【行程】 2/13(土)快晴[(堅破山から)=大円地P11:55/12:15−健脚コース分岐12:23−男体山13:15/13:37−大円地越13:53−駐車場14:23/14:30=(袋田の滝・八溝山へ)] 【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗
○いよいよ本日のメインエベント男体山に挑戦です。雪に埋もれた奥久慈の間道を慎重に低速で抜けたため移動に思わぬ時間が掛かってしまいました。大町桂月ゆかりの弘法堂の入口に茶屋がありこの前を左に下ると大円地の駐車場があります。(10台ほど駐車可、トイレ有り)ここは日陰でツルツルに凍っており駐車するのに往生しました。端っこの陽だまりで昼食としますが、時折冷たい突風が襲ってきて寒い寒い。ここから見上げる男体山は荒々しく本格的な山登りが期待できそうです。
○大円地の部落を抜けると一般コースと健脚コースの分岐にでます、登山隊は当然のように健脚コースを選択します。さすがに健脚コースは急登が続きます、途中から鎖が連続して現れますが、妙義山を経験した登山隊の行く手を阻むものではありません。幸い南面なので雪は融けてありません、汗をかいてのアルバイトは尾根に出ると冷たい風が心地よく感じられます。ここから見上げるような急な上りが始まります、最後のひと頑張りで主稜線に出ますがここには雪が残り山頂も雪のなかでした。三角点からの展望は良くないのですが、奥の院の裏からは大展望が得られます。双眼鏡で見ると筑波山の左手に高層ビル群がはっきりとわかります。下を覗くと足も竦む300Mの絶壁です。
○竪破山のCQオジサンはどうしたかなと無線機をワッチする隊長ですが3時間経っているのでもうお帰りのようです。残念、驚かそうと思ったのに。さすがに人気の山です登山者が10人ほど山頂にいます。興ざめなNHKの施設が入らない様に記念写真を撮ったら山頂を後にします。一度大きく下ってから小ピークを登り返して後は一気に大円地越まで下ります、稜線上は雪が凍っているため滑り易く慎重に足を運びます。大円地越からは雪も消え冬枯れの静かな道をサクサクと足音だけを響かせながら麓の村を目指します。