高鈴山

山頂には電波塔が


高鈴山=堅破山=久慈男体山=八溝山

【行程】 2/13(土)快晴[たまプラーザ3:30=三軒茶屋4:00=三郷IC4:40=日立中央IC6:07=本山トンネルP6:25/6:35−加毘礼の峰分岐7:06−高鈴山7:41/7:55−加毘礼の峰分岐8:14−駐車場8:32/8:37=(堅破山へ)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗

○雪は苦手の登山隊は雪山を避けて奥久慈の低山を企画しました。しかし11、12日と直前に降雪があり隊長は心配です。取りあえずスタッドレスを履いた車で出発です。最初の目的地は日立市郊外の高鈴山です、標高は642Mと低く海にも近いので楽勝ムードでした。ところがニャンとトンネルを抜けると雪景色でした。除雪済みの駐車場に着き車から降りると「なんつぅ寒さじゃ」凍てつく林道を壷足で歩き始めます、幸い一本のトレースが続いていますので安心です。(車は50台ぐらい停められます、トイレ無し、公衆電話あり)

○林道を外れますと雪は膝上となります、思わぬスノーハイクに驚きながら高度を稼いで行きます。今冬一番の冷え込みの澄んだ空気を和ませるように朝焼けが雪面を茜色に染めます。玉簾の滝への分岐でトレースは消えそこから先は軽いラッセルとなり緩やかな尾根道を進みます。遥か先の山頂に建つ電波搭が見えましたが、歩いても歩いてもなかなか着きません、なんと電波搭がとんでもなく大きいのでした。

朝日を浴びる太平洋を眺めながら
○山頂まで林道が上がってきていますが、雪で埋まっているのでうまい具合です。電波搭は30Mぐらいの高さに聳え立ち本当に興ざめです、薄緑色に塗りゃあいいってもんじゃないでしょうが。でも眺望はさすがに一等三角点です、これから向かう奥久慈の山々が一望のもとに眺められます、なじみがなく残念ながら山座同定は難しいのですが、双眼鏡でそれぞれの山頂の特徴(アンテナ等)をしっかりと頭に叩き込みます。(後で登ってみて同定できました)

○下りでは冬枯れの樹々の間に朝日にキラキラと輝く太平洋が夢の世界へと誘います。駐車場に戻っても人っ子一人いない静かな山でした。登山隊は次の目標の「堅破山」へと向かいます。

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