伊吹山
山頂は嵐！
【行程】 ５/３(日)山は雨、下界は晴れ [関ヶ原ＩＣ１７：３０＝（車）＝伊吹山ドライブウェイ＝山頂駐車場１８：０５−伊吹山１８：３０−山頂駐車場１８：５０＝関ヶ原ＩＣ＝中津川ＩＣ＝黒井沢２３：００］ 【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗、シェルパ１号
○スムーズな四国離脱に成功した我々は、名神の渋滞にイライラしながらもギリギリで伊吹山ドライブウェイの閉門に間に合いました。ところが高度を稼いでいくと道はガスのなかに入り、駐車場では一面真っ白となってしまいました。気温も下がり風も強いのでカッパを着用します。
○いざ出発しようとすると突然霧の中から青ざめた美女が現れました。髪はばらばらに乱れ、目はうつろ、その形相はすさまじいばかりです。「きっと上で何かあったぜ」「彼氏と別れたか」「いんや殺してきたのでは」などと無責任な憶測をする登山隊でした。
○山頂までは遊歩道があり追い風に乗って２０分で到着です。しかしなんという風の強さでしょう、剣山の晴れのお釣がこんなところできたのでしょうか。山頂の小屋は全て閉まっており写真を撮ったらとっとと下ります。（誰だ、企画書に山頂で夕陽を拝むと書いたのは！）下りはものすごい向かい風となり、駐車場に着いたときには髪は乱れ、ものすごい形相になっていました。（ウーン恐い）
○ドライブウェイを下る途中から見える下界の夜景はきれいでした、山頂の嵐が嘘のようです。どうも西からの高速移動で前線を追い抜いてしまったようです、今夜は荒れそうです。さて、これから明日の恵那山アタックに備えて中津川へ移動します。隊長は風邪のせいか体調が悪く、頭痛が治まらずとても心配です。
１９９８年の記録へ
