剣山

臨時隊員娘さんを加えて


【行程】 5/3(日)雨のち晴れ [川又7:50=(車)=見ノ越8:45=(リフト)=西島9:10−剣山9:48/10:25−西島11:00−剣山神社11:30/12:10=四国離脱(徳島、鳴門、明石)=伊吹山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗、シェルパ1号、娘さん

○なぜか同じ民宿に泊まった一人旅の娘さんと一緒に剣山に登ることとなりました。朝から雨が降ったりやんだりのはっきりしない天気なので、リフトを利用することにします。リフトに乗るや否や大粒の雨が容赦なく降り注ぎ、思わずフードをかぶりますが前途多難をおもわせます。(どうやら前線が通過したようです)

○最短直登の刀掛け松ルートをとります。30分で山頂にたちますが、ようやく雨はあがったもののガスで真白。隊長は25年前に来たときも台風の中で山頂は厚い雲に覆われていました、残念今度もやはりダメであったか。

○するとどうでしょうか、瞬く間にサァーッと霧が晴れ、青空が覗き出しました。周りの山々も雲の間から次々に顔を出し始めました。ものの5分もすると次郎笈、一の森など青々とした四国の山なみが一望のもとに。ラッキー、お嬢さんあんたは幸せを運ぶ娘かね?

○下りは大剣神社ルートをとります。大剣神社は「最良の縁結びの神様」でした。同行の3名はそれぞれの幸せを祈っているようでしたが、ひとり隊長だけは登山の安全を祈願したのでした。

○見ノ越まで下るとちょうどお腹がすいてきます、ここで名物の祖谷ソバを食べ、娘さんを貞光まで送ります。あとはいかに速く四国から離脱できるか、関西の渋滞も心配です、伊吹山ドライブウェイのゲート閉鎖の18時に間に合うのでしょうか?思わず右足に力が入る隊長でした、これでは免許証が何枚あっても足りません。

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