大山

大山〜高取山〜弘法山〜権現山

南尾根から大山


【行程】 3/7(土) 晴れ [伊勢原7:55(バス)=ケーブル駅8:20/:30−追分8:41/9:00(ケーブル)=9:06−見晴し台9:35−大山11:00−ヤビツ分岐11:20/12:00−蓑毛越12:37−高取山13:45−善波峠14:39−弘法山15:02/:20−権現山15:34−秦野16:30]
【メンバー】 単独行

○大山はその美しい姿が家から(横浜市青葉区)眺められ一度登ってみたいと思っていましたが、木曜日の夜に雪が降りこれが解ける前にと遊びに出かけました。ただ登るだけでは面白くないので秦野まで長い尾根歩きを楽しむことにします。という訳で今日はケーブルの利用としました。(ヤビツ峠のバスはガスのため蓑毛まででした)

大山山頂にて
○雷の峰尾根の雪は標高1000メートル付近から徐々に深くなりますが凍ってはおらずアイゼンの必要はありません。ひと踏ん張りで大山の山頂に立ちます、広々とした山頂は阿夫利神社の奥社がデンとひかえその前で20人ぐらい休んでいます。丹沢山方向は樹林がじゃましクリアな展望が得られないので景色の良い所まで下ることとします。どんどん登ってくる人々とすれ違いますが、こちらは階段が凍りついて少々滑り気味なので慎重におります。

○ヤビツ峠分岐からヤビツに少し入った所に眺望が得られたのでここで昼食とします。先々週に登った塔ノ岳、丹沢山、不動ノ峰が青空をバックに輝いています。ここで隊長は新兵器の60倍ズーム双眼鏡を取り出し塔ノ岳に焦点を合わせます、すると尊仏山荘や山頂の名盤などが手に取るように見えます。(重かったけれど、感激!)この絶景も昼食の間に霞がかかり先着100名様で売り切れとなりました。

○蓑毛越までは雪がありましたがその先はほとんど消えかけています。ここから弘法山まではほとんど人に会わず静かな山歩きとなりました。奥多摩よりも明るく開けた尾根筋は早春のハイキングという言葉がぴったりのコースです。 ただ好天に誘われて花粉が非常にたくさん舞っていたので、敏感な隊長はくしゃみ、鼻水と目のカユミで大変でした。(まったくテッシュが足らなくなっちまうぜ)また送電線とか電波の中継基地とかが異常に多いので、その近辺での休憩は電磁波が心配です。

権現山から南尾根
○弘法山から権現山への桜並木の切れる所から丹沢の眺めは素晴らしく、大山からの長かった尾根道も全て振り返ることができます。(苦労が報われました)帰りの小田急から見える大山のスケールの大きな山容はどうでしょうか、あらためて惚れ直しました。

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