日連アルプス

金剛山・峯山・八坂山・日連山・宝山

藤野駅の跨線橋から日連アルプスを望む



【行程】 3/10(火)快晴[藤が丘9:04=(東急・JR)=藤野10:32/10:35=(神奈中バス)=赤沢10:41−金剛山11:09−峯山11:19−八坂山11:22−峯山11:25/11:45−杉峠11:34−日連山12:08−宝山12:21−登山口12:40−藤野13:13/13:38=(JR・東急)=藤が丘14:44]
【メンバー】 隊長



日連アルプスレコード hspace=10○運動不足の脚ならしに日連アルプスに行ってきました。藤野駅から周遊で2時間半のお手軽コースです。このうち金剛山から杉峠までは藤野15名山を巡っていた時に歩いていますからほぼ半分が未踏ということになります。今回は通しで一気に縦走してしまいましょう。






○登山口までは本数が少ないのですがバスが利用できるので乗って行きます。ところがJRに遅れが出て八王子を7分遅れです。そもそも乗り換え時間が5分しかないのに間に合いそうもありません。しかしJRも頑張って藤野到着は2分遅れまで回復です。何とか走れば間に合いそう。でも跨線橋はホームの一番後ろです。乗っているのは12両編成の真ん中の車両なので120mは走る必要があります。もう必死でドタドタとホームを走り階段を駆け上がります。何とかバスに間に合いますが息が上がり心臓バクバクでした。山に登る前に疲れた〜(情けなぁ〜)





○赤沢のバス停からは登山口が良くわかりません。とりあえずバス道を少し戻りながら入口を探します。反対側のバス停を過ぎてからようやく登山口を発見!いきなりの急登です。登山道は良く整備されて歩き易い道でした。ぎんぐん登って行くと杣道の分岐となります。両方の道に赤テープがありわかりにくい。まず右のトラバース道を進みますがしばらく行くと木々が茂って煩くなります。分岐に戻って稜線上の道を登りましょう。





金剛山の藤野15名山標柱 hspace=10峯山の山頂標識 hspace=10○やがて傾斜が緩やかになると最初の山頂です。金剛山には小さな祠がありました。懐かしい藤野15名山の標柱もあります。峯山へは縦走路から外れます。分岐から1分で峯山です。その先の八坂山まで行ってから峯山に戻り少し早い昼食といたします。単独行のオジサンもベンチで食事中でした。ここからは展望が開けます。眼下には藤野の街並みが見渡せ、周囲の山々が手に取るようにわかります。はるか遠方に白く輝く峰を発見!山座同定したところ笹子峠から覗く農鳥岳とわかって感激です。















八坂山の山頂標識 hspace=10日連山の山頂標識 hspace=10○杉峠までは緩い下りです。ここで鉢岡山への道を分けます。ここからが未踏のルートです。日連山までは緩い登りとなります。山頂のベンチで小休止。ここから5分で最後のピーク宝山です。この下りは急で両側にロープが張ってあります。これを使いながら慎重に足を運びます。右手に通行止めの道を分けると山麓をトラバースして行きます。青田への分岐を右にとり送電線の鉄柱を過ぎると下山口です。あとは車道を半時間少々で藤野駅でした。










宝山の山頂標識 hspace=10○今日は軽い足慣らしでしたので初期の目的は達成しました。さてこの程度の山なら登山隊の忘年山行に良いかもしれませんね。周りの標高が高い山々は雪を被っていましたが、日連アルプスは雪が無く念のために持参した軽アイゼンは無用となりました。でも下山してから舗装道路脇の木陰に残雪があったのには驚かされました。





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