鎌倉アルプス

道端にある六国見山の山頂標識



【行程】 12/19(火)曇り時々晴れ [たまプラーザ9:30=(東急・横浜市営地下鉄)=横浜10:10/10:15=(JR)=新川崎10:24/10:27=(JR)=大船10:55/11:00−六国見山展望台12:03/12:40−六国見山12:50−建長寺分岐13:34−大平山14:32−獅子舞分岐14:59−鎌倉宮15:37/16:05=(京急バス)=鎌倉16:18/18:53=(JR・横浜市営地下鉄・東急)=たまプラーザ20:45]
【メンバー】 隊長、林道のカラス天狗、北の鼠男、中東の王子様,ガンジー



トラックレコード ○登山隊も寄る年波には勝てず忘年山行も鎌倉アルプスとなりました。でも短いコースでは物足りないと少し欲張ることにいたします。幸いなことに中東の王子様が大船在住なので素敵なコースを計画してもらいます。もちろんコースリーダーも任せますから隊長は大船に乗った気持ちです(大船と大船をかけている)そんな心の隙があったのか横浜駅でのJR乗り換えで大チョンボです。一本早い電車に乗れそうなので慌てて飛び乗りましたが・・・なんと千葉行きでした!新川崎でトンボ帰りでしたがギリギリ集合時間に間に合いました。もう山に登る前に汗をかいてしまいました。
















六国見山展望台にある方位版 hspace=10○大船駅の東口からは住宅街を抜けて行きます。大船高校の脇を回ると六国見山森林公園に着きます。ここの急な階段を上ると夫婦桜の跡に出ます。そこから少しで展望台に津着です。ここからは海が見渡すことができました。天気が良ければ富士山や丹沢も眺められるようです。ピークから降りたベンチで昼食といたします。今回は軽量化のためテルモス活用でガスは持ってきていません。充分に暖かいコーヒーを楽しめました。





○登山道を少し進むと六国見山の山頂です。山頂標識は道端にあるのですが三角点が登山道の真ん中にありました。この先から明月院の谷筋まで急降下が始まります。前方に鎌倉アルプスの稜線が迫ってきます。それにしてもこのコースは人気がありません。先ほどの展望台で1人だけ会ったきりで静かな山旅を楽しめました。すると道端のミカンの樹の頭上でガサガサ音がします。見上げると台湾リスがミカンを持って素早く姿を隠します。台湾リスが繁殖しているという噂は本当だったのですね。




太平山の山頂標識(鎌倉市の最高峰) hspace=10○住宅の脇のハイキングコースを登ると次第に山道らしくなってきます。結構な登りでようやく鎌倉アルプスの主稜線に出ました。建長寺からの登山道と合流します。流石に人気のハイキングコースです。平日なのに登山者の姿が多く見かけられます。歩きやすい尾根道を進むと鎌倉市の最高峰の太平山です。




○ここからは鎌倉市内が一望できますが、北側は目の前に鎌倉カントリーのクラブハウスがドンと構えていて残念な景観です。天園の茶店は跡形もなく撤去されていました。きっとコロナ禍と台風による倒木でコース閉鎖の影響でしょうか・・・残念です。ここから先は瑞泉寺に向かう予定でしたが急遽獅子舞の谷を経て鎌倉宮へと向かうことにします。獅子舞の谷はモミジの紅葉が有名ですが残念ながらピークは過ぎていました。


○気持ちの良い森の中の道を下って行くと前方の大木を素早く駆け上る台湾リスを発見。今日2度目の遭遇です。かなりの浸透率だと思いました。やがて傾斜が緩くなると住宅街にでます。ここを抜けると鎌倉宮でした。ここで中東の王子様に異変が!!なんと両足が攣ってしまいました。しばし顔をしかめてうずくまる王子様。ここからはバスで鎌倉に向かうことにいたします。



○鎌倉駅からすぐの中華料理屋に向かいます。少し高級感がある店ですがノープロブレム。登山隊恒例の忘年山行とセットの忘年会が挙行されたのでした。隊長はほろ酔い気分で電車に乗ります。ところが横浜駅で乗り換えた市営地下鉄は停電のため運転停止中でした。結局1時間弱も止められてしまい疲れた脚には大迷惑でした(情けなぁ〜)さて年ごとに開催が難しくなる忘年山行ですが何とか来年もみなさんの元気な姿を見たいものです。




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