七ツ岳・男岳

嵯峨島の港から男岳を望む

3月 7日 城ヶ岳(宇久島)
3月 8日 番岳、山王山(中通島)
3月 9日 水晶岳・遠見番山(奈留島)
3月10日 七ツ岳(福江島)、男岳(嵯峨島)
3月11日 鬼岳(福江島)



【行程】 3/10(金)快晴(黄砂)[ホテル発7:57=(タクシー)=登山口8:21/8:33−七ツ岳9:42/9:58−登山口10:55/11:02=(観光)=見津港13:12/13:35=(連絡船さがの島丸)=嵯峨島港13:46−男岳14:44−嵯峨島港15:32/16:00=(連絡船さがの島丸)=見津港16:12/16:16==ホテル17:09(泊り)]
【メンバー】 隊長、、男4、女7、シェルパ、ガイド



福江島【七ツ岳】432m
トラックレコード○翌朝はタクシーで七ツ岳の登山口へ。ここから山頂を往復します。途中の道路では黄砂の影響で霧がかかったように視界が悪くなっています。天気は快晴なのですが残念です。登山口には水飲み場があり焼酎造りにも使われる清水が給水できます。またトイレには大量の水が流しっぱなしです。




七ツ岳山頂○流石は九州100名山です。いままでの山とはレベルが違います。途中2個所ほど岩場の通過があり慎重に進みます。久しぶりの本格的な山道に血湧き肉躍る隊長でした。しかし19年前は山頂まで29分で歩いたので衰えを感じざるをえません(ちょっと情けなぁ〜)

















荒川から黄砂で霞む七ツ岳を望む○時間があれば縦走して荒川に下山するのですが、これから連絡船で嵯峨島に渡り山登りをして帰ってこなければなりません。仕方がないので来た道を慎重に下ります。荒川からは七ツ岳の雄姿が見られますが黄砂でぼんやりとしたシルエットでした・・・残念!前に来た時に入った熱い温泉は無くなっていました。代わりに老健施設となっていました。












嵯峨島【男岳】150m
トラックレコード男岳の山頂○見津港から連絡船に乗って嵯峨島に渡ります。わずか12分の距離ですが途中に流れの早いところがあるのでイノシシや鹿は渡ってこれません。なので島では獣による食害はありません。同じ船に走って日本全国を回っている青年が乗っていました。聞けば男岳と女岳に登り我々と同じ2時間後の船で帰るそうです。港に着くとスタコラサッサと速足で遠ざかって行きました。



○我々は海岸にあるアコウの大木を見学してからゆっくりと進みます。遊歩道が山頂まであるのですが、どうやら通る人も少なく藪が酷くなっているようです。登山隊には藪が好きな面々もおり楽しみにしているようです(隊長もそのひとりかも)でも結論から言うと期待外れの藪でした。細い竹が遊歩道から生えていますが手でかき分けるほどではなく足元もはっきりとしています。



○山頂の広場は少し竹が刈ってあり奥の山頂標識までたどり着くことができ記念写真に納まります。下りは階段となっていて竹が少々うるさい。ようやく平らなところで一休み。ここで一大事件が!ガイドさんが携帯を紛失したようです。どうやら山頂で写真を撮った時に落としたらしい。電話を掛けますが電波が届きません。慌てて探しに戻ります。


○登山隊は先に下山します。下山口でようやく電波が届き、ガイドの携帯にテレし続けると・・・何とガイドさんが出ました。無事に携帯をゲットし下ってきます。港で追い付き何とか連絡船に間に合いました。そこへ先ほどの青年が戻ってきました。男岳の遊歩道は蜘蛛の巣だらけだったそうです。我々のために露払いをしてくれてありがとう。





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