水晶岳・遠見番山

奈留高等学校にあるユーミン「瞳を閉じて」の記念碑

3月 7日 城ヶ岳(宇久島)
3月 8日 番岳、山王山(中通島)
3月 9日 水晶岳・遠見番山(奈留島)
3月10日 七ツ岳(福江島)、男岳(嵯峨島)
3月11日 鬼岳(福江島)



【行程】 3/9(木)曇り[宿発7:20−若松港7:30=(フェリーニューたいよう)=奈留港8:43/9:03=(観光)=水晶岳登山口12:28/12:48−水晶岳13:37−遠見番山13:53/14:08−下山口14:23/14:29==奈留港14:36/15:55=(フェリーOCEAN)=福江港16:40/16:57−ホテル17:15(泊り)]
【メンバー】 隊長、、男4、女7、シェルパ、ガイド2+1



奈留島【水晶岳】183m・【遠見番山】193m
○朝は宿の近くの若松港からフェリーに乗ります。乗船してスマホを見ようとポケットを探りますが・・・『無い!!』あるはずのスマホが見つかりません。『大変だ、帰りの航空券がスマホに登録してある』どうやら宿のトイレで落としたらしい。ガイドに断って取りに戻ります。



○もう出航まで8分しかありません。必死で走ります。玄関を開けて登山靴を脱いでいるとおかみさんが来てくれました。「二階のトイレの奥の個室でスマホ落としたらしい」その時「ボーッ!!」とフェリーの汽笛が鳴り響き・・・絶望する隊長。すると「ありましたぁ」おかみさんの嬉しい声。受け取ると靴に足を入れて息が上がるが必死に走ります。何と4分で往復してしまいました・・・どうにか間に合いましたが朝から汗びっしょり(情けなぁ〜)




江上天主堂○定刻に奈留島に着くといきなり観光です。島に1台しかないジャンボタクシーの都合で先に観光を行い登山は午後となりました。天気予報では午後から雨となっているので心配です。まずはユーミンが作詞作曲した高校の歌「瞳を閉じて」の記念碑を見学。荒井由実ファンの隊長は感激です。つぎに江上天主堂などを観光します。

















トラックレコード水晶岳山頂○登山は水晶岳から遠見番山を縦走します。この水晶岳は日本で2個所しか取れない双子水晶の産地ですが、盗掘防止のためガイドなしでの登山は禁止されています。登山口からイノシシ防止の柵を外して山にはいります。水晶岳の手前から東に山を下り水晶が露呈している場所に到着。しばらく水晶拾いをたのしみました(もちろん持ち帰りは無し)












遠見番山の烽火台跡双子水晶岳○水晶岳からしばらく縦走すると開けた山頂の遠見番山です。山頂には烽火台跡の石垣がありました。その脇には島で一番高いところにある山桜が蕾をつけていました。下りは滑りやすい急坂をロープを伝って慎重に下ります。標高が低いので距離も短くノープロブレム。下山口で待つ電気軽自動車のレンタカーで港を目指します。港の観光案内のガラスケースに双子水晶が飾ってありました。何とも不思議な形態です。



○奈留島からフェリーで福江島に渡ります。福江の街はいままでの五島列島に比べると車が多くビルが立ち並ぶ大都会です。隊長は19年前に山登りで来てからの再訪となります。その時と比べても街の発展がわかります。港からホテルまで歩いて行きます。

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