烏帽子岳・城山

金田城址の南西部石塁

5月 9日 御岳
5月10日 烏帽子岳城山
5月11日 白嶽立亀岩・飯盛山
5月12日 龍良山麓清水山



【行程】 5/10(火)晴れ[ホテル発8:15==烏帽子岳P9:45−烏帽子岳展望台9:50/9:58−P10:03==城山入口12:20=(マイクロバス)=登山口12:29/12:40−東屋13:25−城山14:27/14:41−東屋15:13−登山口15:34/15:46=(マイクロバス)=城山入口15:54==東横イン厳原16:19(泊り)]
【メンバー】 隊長、、男5,女8、シェルパ、ガイド


【烏帽子岳】176m
烏帽子岳展望台から浅茅湾を望む ○本日はバスで烏帽子岳に登ります。山頂直下までバスが入りますから、あとは階段を150段上れば展望台です。山頂からは360度の眺望が得られリアス式海岸の浅茅湾を一望できます。湾内に点在する島々や長く伸びた半島などの景観は松島よりも何倍も素晴らしいと思いました。対馬は風が強いので注意が必要です。バスガイドさんの帽子が飛ばされてしまいました〜。













トラックレコード城山山頂直下の砲台跡
【城山】じょうやま276m
○西暦660年に百済が唐・新羅連合軍により滅亡しました。百済を支援するために送られた倭国軍も663年に白村江で大敗したため、唐・新羅の侵攻に備えて667年に城山に金田城を築きました。そこに防人が常駐し国境の守りを固めていたのでした。それから1000年以上がたち日露戦争に備えて巨大な砲台が据え付けられて守りを固めました。






○このような歴史のある山城ですが、なんといっても1300年前の古代山城遺構が見どころです。残念なのは旧陸軍が砲台を造るにさいに道路を山頂まで通す過程で古代の石塁を破損していることでしょうか。そのかわり登山道は広くなだらかな馬車道を使うことができ楽ちんでした。山頂直下の砲台跡や弾薬庫跡を見学してから最後の階段を登ります。







城山から白嶽を望む城山山頂にてマスク姿の隊長○山頂からは大展望が開けます。眼下に浅茅湾を見下ろし点在する島々に見とれます。南に特徴的な双耳峰の岩山が望まれます。『かっこいいなぁ〜』思わず声が漏れてしまいます。明日登る白嶽でした。それにしても万葉集にある防人の家族を思う歌は1300年の時を超えて隊長の琴線に触れました。






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