御岳

山頂直下の島大国魂神社

5月 9日 御岳
5月10日 烏帽子岳城山
5月11日 白嶽立亀岩・飯盛山
5月12日 龍良山麓清水山



【行程】 5/8(日)晴れ[たまプラーザ5:00=(バス)=羽田空港5:47/7:27=(ANA241)=福岡空港9:15/10:05=(ANA4681)=対馬空港10:45/11:00=(観光)=東横イン比田勝16:29(泊り)]
5/9(月)曇り[ホテル発9:52=(観光)=御岳公園11:15/11:56−登山口12:25−島大国魂神社13:25−御岳13:47/14:02−神社14:22−登山口15:04−御岳公園15:29/15:40==東横イン比田勝16:13(泊り)]
【メンバー】 隊長、、男5,女7、シェルパ、ガイド



トラックレコード ○お正月にネットを見ていたら6日間かけて対馬にある山を登り倒す企画が目に入りました。『これは行かねばなるまい。』隊長は3月を申し込みますが催行されず、続いて4月も空振りでした。3度目の正直で5月に目出度く最高の運びとなりました。コロナ禍ですが阪急交通社の主催なので観光コースもあり緩い登山です。



○対馬といえば18年前に低山徘徊で半日ほど立ち寄ったことがありました。そのころは長閑な国境の島という感じでしたが、その後韓国からの旅行者が40万人を超える勢いで増加し、それがコロナ禍で一気にゼロとなり火が消えたようになりました。そんな中での6日間の大型ツアーは島民の注目を浴びてどこへ行っても感謝の嵐でした。











登山口の鳥居
【御岳】みたけ479m
○ツシマヤマネコの生息地といわれています。ただ夜行性なので昼間に出会うことはありません。ガイドさんがヤマネコの調査もしている方なのでツシマヤマネコのフンを見つけてくれました。ガイドのKさんは60代半ばですが50才から山を始めて2万5千分の1地形図に載っている対馬全山を制覇したそうです。隊長は対馬最低峰の「通山(37m)」の話をして盛り上がりました。浅茅湾リアス式海岸の半島1kmの藪漕ぎは回避して海を船で渡ったそうです。






○トイレのある御岳公園でバスを降ります。そこから舗装されたフラットな林道を2kmほど進むと終点が鳥居のある登山口です。一般車はここまで入れます。ここまでは順調に来ましたが、珍しい花が咲いていると注目してなかなか進まない登山隊です。





300mごとに標識あり○植林地を過ぎると落葉樹の雑木林なり、やがてモミの原生林が現れます。整備された階段が続き島大国魂神社の社殿を通過すると急登となり平岳との鞍部に出ます。ここから道が悪くなるがテープに導かれて急な登りをこなすと待望の雄岳山頂でした。昔から信仰を集めていた山なので石像が多数ありました。山頂は木々に覆われていて展望はあまりありません。木々の間から平岳や雌岳が眺められるくらいです。











簡単な山頂標識○鞍部までの下りで最後部を歩いていたシェルパが道を間違え別方向へと下山しかかるハプニングもあり波乱万丈の登山ツアーの幕開けでした。この添乗員さんはあまり登山には慣れていないようです。『まぁ現地ガイドがついているから大丈夫だぁ』

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