日向山・丸山

果樹園から日向山を望む



【行程】 12/15(水)快晴 [たまプラーザ6:52=(東急・JR・西武)=芦ヶ久保9:31/9:39−日向山10:54/11:07−P76612:01−丸山12:56/13:32−大野峠13:54−姥神14:52−芦ヶ久保15:17/15:52=(西武)=飯能(宴会)16:33/18:38=(西武・JR・東急)=たまプラーザ19:44]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗、北の鼠男



○昨年はコロナ禍で中止となった忘年山行でしたが、今はコロナの流行が下火となっていますので2年ぶりの催行となりました。烏天狗の企画です。家から遠い奥武蔵の丸山というのが難ですが隊長は未踏なので楽しみです。ガイドを見ると奥武蔵の展望台とか・・・期待は高まります。


○飯能で秩父線に乗り換えて長い正丸トンネルを抜けると芦ヶ久保に到着です。久しぶりに会ったメンバーの見た目は変わりないようで何よりです。隊長も9カ月ぶりの山ですが烏天狗は2年ぶりとか。そんなこともありコースタイムで4時間半ぐらいの軽い山登りとなりました。それでも身体にきついものがありました(情けなぁ〜)



小さな日向山の山頂標識○果樹公園の中を徐々に高度を上げて行くと舗装道路に出ます。ブドウのような棚の下に急な階段があり山道に取り付きます。すると「これはなんだ?」と烏天狗の疑問符が飛んできます。「ブドウじゃないの」「いや、キウイフルーツだ!!」そういえば丸いキウイがなっています。もの珍しいキウイに見とれている間に急登に息が切れてまいります。そりゃそうだマスクで呼吸がしにくいのでした。





○稜線に出ると日向山に向かいます。ちょっとした登りで山頂に到着。小さな展望台があり正面に武甲山と二子山が望まれます。遠くに雲取山も見えて久しぶりの奥武蔵の眺めに気分は最高です。しばし休んでから丸山に向かいましょう。








○稜線に出ると日向山に向かいます。ちょっとした登りで山頂に到着。小さな展望台があり正面に武甲山と二子山が望まれます。遠くに雲取山も見えて久しぶりの奥武蔵の眺めに気分は最高です。しばし休んでから丸山に向かいましょう。



木々の間から丸山を望む○下って行くと舗装道路に出ます。道標はあるものの道が錯そうしていてハイキングマップと首っ引き、鳩首会談を重ねながら進みます。丸山登山口からは暗い植林地の中をトラバース気味に黙々と登ります。一度大きく下ると舗装道路を横切り最後の登りとなります。



丸山の山頂にそびえる展望台○丸山の山頂には三階建ての大きなコンクリート造りの展望台が聳え立ちます。ちょっと残念な景観でした。でも屋上には双眼鏡が備え付けられていて無料で景色を楽しめます。先ほどの日向山より標高が300m高いの眺めも雄大です。特徴のある両神山のノコギリ状の稜線や雪をかぶった白銀の浅間山など、冷たい風のあたるなかでも見とれてしまいました。



○大野峠までの道は急な下りもあるものの歩きやすい道でした。峠からは谷筋の暗いトラバース道を下ります。登りではコースタイム以上に時間がかかり情けない登山隊でしたが、さすがに下りはタイムを短縮でした。でもタイミングが悪く駅に着いた時には電車の尾灯が遠ざかるところでした。30分も待つことになりましたが、何となく馬鹿話をしている間に時間は過ぎて行くのでした。




○帰り道の飯能で宴会です。5年前に入った居酒屋を探しますが駅の反対側に降りるなど迷走し手軽に鳥屋に入ります。久しぶりの宴会は盛り上がりましたが歳をとったのか無茶な飲酒もなく和気あいあいで終了です。本日は天気にも恵まれ良い汗をかきました。簡単なコースでしたが身体がなまっているので足へのダメージは半端ない状況です。この調子だと忘年山行はいつまで続くことやら心配です。

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