大山

自宅から大山を望む(2019.12.24)



【行程】 12/21(土)曇り [たまプラーザ8:08=(東急・小田急)=伊勢原9:21/9:45=(神奈中バス)=大山ケーブル下10:08−大山ケーブル10:26/10:40=(ケーブル)=阿夫利神社10:46−見晴台11:21−不動沢分岐12:37−大山13:05/13:42−阿夫利神社15:13/15:20=(ケーブル)=大山ケーブル15:26−大山ケーブル下15:45/15:49=(神奈中バス)=伊勢原(宴会)16:11/18:21=(小田急・東急)=たまプラーザ19:05]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗、北の鼠男、中東の王子様



○登山隊恒例の忘年山行です。毎年メンバーを替えながら続いてきましたが、なぜか今年は昨年と同じメンツです。隊長も寄る年波のせいか山に行く機会が減ったので、ケーブル利用の簡単な山といたします。企画段階では少し安易すぎたのではとの疑念もあったのですが、参加者の安全を第一に考えます(・・・結果オーラーでした)




○生憎の曇り空ですが土曜日ということもあり登山者の姿はチラホラ見かけられます。3年前に新しくなったケーブルカーは超モダンな装いです。急な傾斜をものともせずにグングン高度を稼いでくれます。阿夫利神社からは混雑を避けて表参道からではなく見晴台経由といたします。暗い巻き道を登りに進み一汗掻くと尾根上で見通しの利く見晴台です。




○ベンチで一休み。上部はガスが掛かり展望はありません。そこへ一人の小柄なおばさんが降りてきました。「オイ、早く来い!」乱暴な言葉使いで10mほど後ろの同行者を怒鳴りつけてます。ビックリ仰天の登山隊の面々です。そこには善良そうなおじいさんがトボトボ歩いているじゃありませんか。人前での粗暴な振る舞いに驚愕です。明らかなモラハラですよね。




ガスが流れる山頂は空いていた最後の急な階段を下る○ここから山頂までは結構な登りです。下山者たちとすれ違いながら徐々に高度を上げて行きます。途中でジャージー姿の少年たちの集団と行き違います。サッカー少年たちでした。不動沢分岐で一休み。思ったより時間が掛かります。やはり山から遠ざかっているメンバーには少々辛いようですね。



○それでも気合を入れて歩き続けると何とか山頂にたどり着きました。予定より遅れて1時を過ぎてしまいましたがノープロブレム。逆に混雑が緩和されてベンチを確保することが出来ました。生憎のガスで展望は得られませんが山頂標識を前に記念写真に納まります。



○帰りは表参道を下ります。石段があるのですが岩が崩れて歩き難い道です。登りの登山道のほうが数段歩き易かった。ここで中東の王子様にアクシデント発生。脚が攣ってしまいました。薬を飲んでだましだまし歩きますが・・・2度目の攣りです。こうなっては無理は禁物、慎重に一歩一歩下ります。阿夫利神社への最後の急な階段がピンチでしたが、後ろ向きに下り何とか神社に辿り着きました。



○伊勢原で昼間から開いている居酒屋はあまりありません。何とか探し出して店の奥に落ち着くと・・・まずは一杯。昔懐かしい馬鹿話に花が咲きます。あっと言う間の2時間でしたが楽しい時間を過ごすことができました。今回の反省としては・・・やはり山歩きは日頃の鍛錬のたまものですね。これからも末永く忘年山行を続けて行きたいものです。



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