入笠山

入笠山の山頂にて

○夏休み恒例の簡単な山登りです。今回は入笠山です。まずは桔梗信玄餅の工場見学をいたします。夏休みなので子供連れで賑わっています。人気の袋詰めほうだいは残念ながら７時ごろに締切となったようです（あんな甘いものを大量にはいりません！）そのかわりアウトレットで半額の信玄餅を少量ゲットし満足です。




○さて本題の入笠山にはロープウエイを利用します。この山には学生時代に年越しをした思い出があります。大晦日にマナスル山荘に泊まって山頂から初日の出を拝みました。当時はロープウエイは無く歩いて登ったものでした。




○梅雨明けが遅くなりましたが猛暑が襲ってきています。幸い山沿いは曇り空なので直射日光の暑さは緩和されます。でもゴンドラの中は蒸風呂状態で、備え付けの団扇がわずかに涼を呼びます。ゴンドラはみるみる高度を稼いで行きますが、対面の八ヶ岳は麓を除いて雲に覆われています。その上空では積乱雲が発達しかかっています（そういえば雷注意報がでていましたっけ）




○山頂駅からは林の中の道を進みます。林道を渡ると鹿柵を潜り入笠湿原を通って山彦壮に出ます。マナスル山荘からはお花畑を登って途中から稜線沿いに進みます。岩場コースと迂回路の分岐ですが・・・迷わず迂回路を選択します。大阿原湿原分岐を過ぎると山頂はすぐそこです。ところがここで雷鳴一発！カミナリの恐怖に打ち震えながらの登頂でした。



○大きく開けた山頂からは雄大な展望があるはずでしたが大半は雲に覆われて見えません。天気も心配なのでとっとと下山を開始します。マナスル山荘まで下って木陰のベンチで昼食といたします。爽やかな風が頬をなで至福の時を過ごします。



○今回はロープウエイ利用で１７８０ｍまで一気に上がりノンビリと登頂しました。普段の不摂生が祟りましたがコースが短いのでノープロブレム。わずか２時間半の山行でしたが十分楽しむことができました。何故か本格的な山から遠ざかっている隊長の今日この頃でした。



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