西吾妻山

天狗岩から西吾妻山を望む



【行程】 7/21(木)晴れのち曇り [米沢7:20=(車)=天元台湯元8:01/8:20=(ロープウエイ・リフト)=北望台9:08−かもしか展望台9:27−大凹の泉9:41−梵天岩10:05−西吾妻山10:25−西吾妻小屋10:33−大凹の泉11:07−人形石11:30/11:40−北望台12:00=(ロフト・ロープウエイ)=天元台湯元12:46/12:52=白布温泉東屋12:56/13:23==たまプラーザ19:30]
【メンバー】 隊長



○本日は吾妻連峰の最高峰の西吾妻山に登ります。百名山では東吾妻山で代替していたのですが、この機会に補修しておきましょう。ただ安易なロープウエイ&リフト利用のピークハントです。天気は奇跡的に晴れですが午後から崩れるようですから、始発のロープウエイでまいりましょう。10名ほどの登山者が乗りこみます。



大凹の泉○中間リフトではガスが流れる天気でしたが次第に晴れ間が広がります。リフトの最終地点の北望台は1820mですから山頂までは200mほどのアルバイトです。隊長は身体をほぐすとすぐに出発いたします。先頭に立ってグングン登るとかもしか展望台です。この先から山が見えますが山頂は隠れて見えません。



○草原のなかの木道を下ると大凹の泉です。トヨを伝う冷たい水が心地よい水場でした。これなら水は少しで良かったと反省です。ここから山道らしい登りが続き池塘が散らばる草原を抜けると岩場の登りで梵天岩です。天狗岩で吾妻小屋への道を分けると目の前の小丘が山頂です。



○山頂は笹の中の道に有り広場にもなっていません。立派な山頂標識に迎えられますが、あっけなく到着し感動は得られませんでした。帰りには西吾妻小屋に寄って行きましょう。縦走路の脇にあるかまぼこ型の小屋は綺麗に使われていました。天狗岩に戻ると老夫婦の登山者が地図を片手に迷っていました。「西吾妻山への直登ルートはどこでしょう?」・・・天気が良いのにここで迷う人も珍しい。



人形石○梵天岩の下でリフトを真っ先に降りた3人組とすれ違います。随分とゆっくりのペースです。帰り道は人形石へ立ち寄りましょう。岩場の真ん中に人形のように立った奇岩がある広場です。ここで昼食を摂って北望台へ戻ります。リフトに乗っているうちにガスで一面真っ白になりました。天気の変化はめまぐるしい限りです。リフトを降りたら12時34分です。40分のロープウエイに間に合うようにダッシュです。



○白布温泉の東屋に立ち寄ります。湯船からあふれ出る豊富な湯量の源泉掛け流し。滝のように落ちる豪快な打たせ湯と静かな露天風呂でいうことなし。帰りは白布峠を越えて猪苗代から磐越道へ。途中の休憩を入れながらゆっくり戻ります。今回は梅雨の合間の晴れを狙っての1泊2日の山登りでしたが、東京は雨でも現地は晴れとツキまくり。初期の目的を果たして大満足の隊長でしたが・・・長距離の運転は疲れた!




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