釈迦岳

縦走路から釈迦岳を仰ぎ見る



【行程】 12/1(火)快晴[たまプラーザ5:00=(バス)=羽田5:54/6:25=(ANA239)=福岡8:20/8:53=(レンタカー)=峰越林道峠10:34/10:39−釈迦岳11:00−林道峠11:20/11:40=>久住山へ]
【メンバー】 隊長



○久しぶりに九州の山に遠征です。今回は福岡県と大分県の最高峰を狙います。マイレージの期限が切れる前に何とか遠征したい。それも季節割引を使って。ということで12月1日の出発となりました。季節的にはギリギリのところです。何とか暖かな日が続くと良いのですが・・・ノーマルタイヤのレンタカーでは山道は厳しい。



○まずは福岡県の最高峰の釈迦岳へ。山頂直下のマイクロウエーブ中継所まで道路が通じているので歩く距離は僅かに200mです。そうはいっても路面が凍結していたら大変です。備えあれば憂いなし。レンタカー屋に電話しますと「スタッドレスは置いてません」・・・キッパリと。不安を抱えての出発でしたが幸いなことに寒気が去って暖かな日でしたから路面の凍結はありません。



○ところが分岐から林道に入ると前面に立ちはだかるゲートと看板「全面通行止」とは何たることでしょう。ここから3Kmも歩くのは如何なものか(歩行も禁止?)そこで代替案として南を通過する峰越林道にチャレンジします。こちらは登山口から尾根を900mほど北上します。



○峠に着くと先着の車が1台停まっています。意外と人気の山なのでしょうか。登山靴に履き替えるのも面倒なのでスニーカーにて出発します。ところが歩き出すと結構な山道なのですぐに後悔します。暫く登ると前方に聳え立つ頂が見えました。まだあんなに登るのか!やはり900mは水平距離だったのです。



○汗だくになりながら何とか山頂に立ちました。流石は福岡県の最高峰で一等三角点の頂です。遥か遠くまで見渡せます。下から吹き上がってくる涼風に暫し時を忘れますが、暖かいといっても12月です直ぐに身体が冷えてきました。行きがけの駄賃のような登山でしたが意外な展望に満足した隊長でした。車に戻り弁当を使ってから久住山へと向かいます。


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