大山

大山登りから大山三峰山を望む



【行程】 11/27(木)ガスのち晴れのち曇り [たまプラーザ6:37=(東急・小田急)=本厚木7:31/7:40=(神奈中バス)=土山峠8:23/8:26−辺室山9:21−物見峠9:57−大山三峰山11:18−唐沢峠12:10/12:24−大山13:36/13:44−下社14:29−大山ケーブル15:07/15:20=(神奈中バス)=伊勢原15:48/15:55=(小田急・東急)=たまプラーザ16:54]
【メンバー】 隊長



大山の山頂には電波塔がある ○紅葉シーズンも最後になりました。丹沢では標高の低い所で見頃となっているようです。本日は辺室山から大山三峰を経て大山に登ります。土山峠でバスを降りたのは隊長だけでした。峠付近では前日の雨に濡れた紅葉がガスの中で怪しく映えます。この道は通る人が少ないのか踏跡も薄く、落ち葉に埋もれた道を慎重に山頂を目指します。


○物見峠からは急登の階段が始まります。途中で老人3人組を追い抜きますが、他に登山者の姿はありません。天気は急速に回復し上空には青空が覗きます。盛りを過ぎたとはいえ赤や黄色に色づいた葉が美しく輝きます。


○山頂付近は鎖と階段の連続です。気の抜けない難場が続きますが、何故か気を抜いた隊長。アっと思った時には濡れた岩の上で足元が滑りお尻から着地です「痛った〜い」不幸中の幸いか、左臀部に鈍痛はあるものの何とか行動は可能です。危ない、危ない。慎重に足を運びます。


○山頂付近からは丹沢の山並みが眺められ、これから向かう大山も山頂の電波塔が目印です。不動尻への道を分けると稜線上を辿ります。唐沢峠までの間は最近エアリアに載った新しい道です。隊長は数年前に反対方向から通過したことがあります。その時は積雪があったので藪は気になりませんでしたが、この季節はどうでしょうか。


大山寺の楓は真っ赤に燃える○意外と長い距離に不安が増します。ところが前方から登山者の姿がありました『こんなところに老人が一人で!』・・・自分のことは棚に上げて。よく見ると要所にはテープがありますから迷う心配はありません。


○唐沢峠からは良く整備されたハイキング道です。ちょっとやり過ぎのような気もいたします。下社からの道を併せると急に登山者の姿が増えて賑やかになります。大山の山頂では多くの人が休んでいました。下社で登山の無事をお礼してから下ります。下社を出た所に道標がありません。何と不親切なのでしょう。案内図を見て頭をかしげながら階段を下りると、やっと道標がありました。


○女坂の階段を下りて大山寺へ向かいます。そこでは楓が紅葉真っ盛りです。銀杏の黄色を背景にした赤い楓の輝きに暫し声が出ない隊長でした。山の中腹の不便な場所にもかかわらず観光客も結構な人出でした。本日は少し距離の長い山歩きとなりましたが、天気にも恵まれていい汗を掻けました。





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