塔ノ岳

三ノ塔から塔ノ岳を望む



【行程】 4/16(水)晴れ[たまプラーザ7:01=(東急・小田急)=秦野8:10/8:24=(神奈中バス)=ヤビツ峠8:56/9:02−林道9:31−三ノ塔10:36−行者岳11:28−新大日12:08−塔ノ岳12:43/13:17−堀山の家14:09−見晴茶屋14:54−大倉15:34/15:52=(神奈中バス)=渋沢16:05/16:10=(小田急)=中央林間16:54/(宴会)19:14=(東急)=たまプラーザ19:33]
【メンバー】 隊長、仕立て屋ぼん



○隊長は4月から神奈川県自然公園指導員となり初の出撃です。まずは丹沢のポピュラーコースの表尾根から塔ノ岳を目指し大倉尾根を下りましょう。平日なので秦野からのバスは8時18分発とやや遅い出発です。お蔭で電車はラッシュアワーに遭ってなかなか大変なアプローチでした。秦野駅で降りたらバス停の前には長蛇の列が!!・・・・平日なのにこの混雑。臨時バスが出たのでOKでしたが、満員の車内を40分間立ちっぱなしで登る前に草臥れた〜。


塔ノ岳山頂にて○ヤビツ峠に着くとトイレを済まして出発です。富士見橋までは舗装道路を辿ります。同じバスの人々が続きます。マメザクラが満開でした。登山道は良く整備されていて階段状の登りが続きます。ニノ塔手前の溝形の所に雪が残りますが、左の肩に逃れて回避します。


○三ノ塔では大展望が開けます。残念ながら春霞でクリヤな景色ではありません。これから目指す塔ノ岳が遠くに望まれます。ここから大きく下って登り返します。要所に新しい鎖が張ってありますが、必ずしも必要とは限りません。場所によっては鎖が邪魔になりかえって危険な所もありました。


堀山付近の満開の桜トンネル○途中に小屋は沢山ありますがいずれも開いていないようでした。塔ノ岳への最後の登りは脚にきます。すぐそこに山小屋が見えているのですがなかなか着きません。ようやく着いた山頂は人で溢れていました。平日なのにこの人気に吃驚の隊長でした。流石に尊仏山荘は開いていました。


○今日は久しぶりにガス持参ですからお茶を沸かしましょう。風が少しありますから肌寒い感じです。大人数の団体さんが下山して行きます。霞で遠望が利かずに残念です。富士山は雲の中だし、駿河湾も霞で見えません。でも近場の蛭ヶ岳、丹沢山や大山は良く見えます。


○下りは嫌になるほど階段だらけです。途中から仕立て屋ぼんの歩みがのろくなりブレーキが掛かります。ですが堀山付近では桜が満開なので花のトンネルをノンビリと抜けて行きます。先ほどの団体をパスすると後はバス停を目指すだけです。


○こうして公園指導員デビューは無事に終了しました。特別マナーの悪い登山者も居ず無難にこなすことができました。ただ久しぶりの本格的な山行でしたので、翌日は脚の筋肉痛となってしまいました(情けなぁ〜)




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