藤野町15名山
峰山・日連金剛山・鉢岡山・名倉金剛山・京塚山
縦走路から鉢岡山を望む
【行程】 | 2/3(月)晴れのち曇り [たまプラーザ6:13=(東急・JR)=藤野7:24/8:00=(津久井神奈交バス)=やまなみ温泉8:13/8:15=(津久井神奈交バス)=菅井下8:23/8:25−峰山9:19−やまなみ温泉9:48−金剛山登山口10:27−日連金剛山10:54−峰11:02/11:14−鉢岡山11:44−赤沢12:18−高倉山13:01−名倉金剛山13:36−名倉峠14:04−京塚山14:28−藤野15:02/15:11=(JR・東急)=たまプラーザ16:41] |
【メンバー】 | 隊長 |
○昨年の12月に石砂山・石老山に登った時に山頂にある「藤野町15名山」の標識が気になっていました。でも寒い季節のため出撃を躊躇していたのですが、南風が吹き4月並みの陽気となるとの予報に腰を上げたのでした。本日は相模川以南で未踏の5座を目標とします。
【峰山】
○まずは峰山を目指します。やまなみ温泉でバスを乗り換えて菅井下で降ります。東海自然歩道の標識に導かれて林道を辿ります。しばらく山道を進みますが北への分岐が現れません。地形図を確認しますが、ネットから印刷した電子国土には送電線が記入されていません。エアリアに微かに記入されていたので何とか現在地を確認して北へと向かいます。「青根4K」の道標が分岐点となります。
○網子分岐でようやく峰山の道標に出会います。小舟からの道を併せると階段状の遊歩道となり高度を上げて行きます。山頂には祠があり南西側の展望が開けています。富士山が神々しく望まれました。下りは良い道です。分岐には道標が多く迷う心配はありません。どうやらこちら側から登るのが一般的なようです。やまなみ温泉に着いたらバスの時間まで1時間以上もあるので歩くことにいたします。
【日連金剛山・鉢岡山】
○金剛山バス停の前にある鳥居を潜り山道を辿ります。急な傾斜の道が続いています。最後の急坂を登り切ると樹林に囲まれた日連金剛山の山頂です。地元の方が2人登って来ていました。展望もないので次のピーク峰に向かいます。縦走路から少し入った山頂にはベンチが置かれ北と西側の展望が開けています。ここで昼食といたします。
○日連山への縦走路を進み杉峠から鉢岡山へと分岐します。ここには小さな道標が置かれ判りやすい。すぐに人家が現れると稜線上の車道を辿ります。骨組みだけの廃屋と廃車を見送ると右手が開けた場所をトラバースします。容赦なく注ぐ太陽の直射で汗だくです。
○突然、山頂からエンジンの爆音がしてきます。工事に使うモノレールが発車したところでした。黄色のヘルメットの男性と挨拶を交わします。山頂には電波塔が建ち良い印象ではありませんでした。下りは稜線上の踏跡を辿り人家の所から車道を通り赤沢に出ます。
【名倉金剛山・京塚山】
○県道から秋山川橋まで下り対岸に渡ります。結構な下りでしたから登り返しが堪えます。遊歩道は始めのうちは荒れていましたが樹林帯の登りとなると整備された階段となります。高倉山を越えて天神峠に下り名倉金剛山に登り返します。
○ようやく辿りついた山頂には単独行が休んでいました。山頂からは南面の展望が開け、裾野にゴルフ場がある峰山が聳え立ちます。その奥には丹沢の焼山がスカイラインに浮かび上がります。葛原に下り集落の中の舗装道路を北上します。名倉峠から遊歩道に入り京塚山(石山)を目指します。
○標高差100mぐらいのちょっとしたアルバイトで山頂です。木々の間から藤野の山々が望まれます。誰も居ない山頂でコーヒーブレイクとします。少し急げば15時11分の電車に間に合いそうです。弁天橋を越えた所から一気に加速して藤野駅に走りこみました。
○本日は藤野町15名山のうち5座をゲットしました。4月下旬の陽気でしたので汗をたっぷりかいての登山となりました。途中に一般道路を通る所があったりして静かな散歩とはいきませんでしたが、それなりに楽しむことができました。
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