笹子雁ヶ腹摺山

送電線鉄塔から笹子雁ヶ腹摺山を望む



【行程】 5/25(土)曇り時々晴れ [百蔵山から=>笹子峠P10:04/10:11−送電線鉄塔10:31−笹子雁ヶ腹摺山11:05/11:26−送電線鉄塔11:46−P11:58/12:04=>源次郎岳へ]
【メンバー】 隊長、林道の烏天狗



明るい山頂 ○笹子雁ヶ腹摺山は初めてMMLのオフミに参加した思い出の山です(みなさんどうしているのでしょうか?)成人の日の山頂は雪雲に覆われ展望が無かったのが心残りでしたので、ここは相棒の登頂にお付き合いしましょう。百蔵山からほぼ40分で旧笹子トンネル前の登山口に到着です。ここからは笹子峠を経て最短で雁ヶ腹摺山へ向かいます。


○昔ながらの峠道を上がれば険しい笹子峠に立ちます。ここからは滑りやすいザレた道ですが、ロープを頼りに攀じ登ります『こりゃ帰りが大変だ!』急登が終るとあとは楽しい尾根歩きです。新緑の木々の間から目指す雁ヶ腹摺山が望まれます(でも送電線の鉄塔が目障りです)



堂々たる矢立の杉○二本目の大きな鉄塔を過ぎると最後の急登が始まります。ほんのり一汗かいたら待望の山頂でした。どうもエアリアのコースタイムが甘かったようで、1時間弱で到着してしまいました。山頂のベンチには夫婦連れが休んでいました。きっと登山口にあった車の主でしょう。曇り空だったので山頂からの展望は期待していなかったのですが・・・いつの間にか晴れていました(ラッキー)ちょっと霞は掛かりますがドーンと富士山が眺められ、まだ雪の残る白根三山も遠望できました。



霞んでいるが富士山が綺麗○しっかりと景色を瞼に刻んでから下山です。すると山頂直下で数名のパーティが登って来ました。あとは峠の手前でガシガシ登ってくる単独行とすれ違います。危険個所は笹子峠手前のロープだけです。慎重に通過しても30分で下山してしまいました。まだ12時ですからもう一山狙えます。ということで素早く離脱いたしましたが・・・



○前々からどうも気になっていた「矢立の杉」に立ち寄りましょう。道路からわずか100mの所に大木が直立していました。周囲の小杉を睥睨するような存在感!屋久島の縄文杉を彷彿とさせるような魁偉な姿に感動です(もちろん本家に比べたら数段落ちますが)でもこんな簡単に見学できるなんて・・・これは見なければ損ですよ。



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