雁ヶ腹摺山

高川山から雁ヶ腹摺山を望む(2013.2.23)



【行程】 5/12(日)曇りのちガス [小楢山から=>大峠11:31/11:38−雁ヶ腹摺山12:21/12:42−P13:08/13:16==真木温泉13:46/14:50==たまプラーザ17:28]
【メンバー】 隊長、林道の烏天狗



最後の笹原から山頂を仰ぐ ○本日の最後は雁ヶ腹摺山です。山頂から見た富士山が500円札に描かれています。大峠までの林道は舗装されていました。ワインディングをぐいぐいと上がって行くと10台ほど駐車場のある大峠です。ここから先はゲートで通行止めです。大峠からは東に雁ヶ腹摺山、西に黒岳と簡単に登れる人気のスポットとなっています。道路脇の駐車車両も多く混雑していました。



○でも昼前の到着なので混んでいた駐車場にも幾つか空きがありました(狙い通りとほくそ笑む隊長)すかさず良いポジションに駐車して雁ヶ腹摺山にGO!・・・オイオイ左側は黒岳だよ。コンコンと湧き出す水場を通り山道に取り付きます。岩場での下山者とのすれ違いに気を使いながら高度を上げて行きます。



ガスで展望なし・・・500円札の看板が虚しい○登山道脇に笹が目立って来たら一本取ります。感覚的にはもう少しなのですが、疲労が脚に来たので休みます。休んで回復したところで一気に山頂を目指します。見上げれば笹原の上でカラフルな色彩が揺れています。山頂標識のような看板も認められるので間違いありません。



○ところが残念なことに山頂からの展望はガスで得られませんでした。500円札の看板が乳白色の景色の中に虚しく浮きあがります。昼食がてら粘ってもガスは引きませんでした『無念じゃ〜』後ろ髪を引かれる思いで一気に下ります。ところが驚いたことに30人ほどの大団体が登って来ます。登山口からすぐの所なのに疲労の色が濃い人も散見されます。駐車場には大人数用の車はありません。こりゃいったいどうしたことじゃろ。黒岳でも往復してきたのかも知れません。



○帰りには真木温泉に立ち寄ります。敷居の高い豪華旅館で料金も1000円と高いのですが、周辺に温泉が無いので止むを得ません。源泉のようですが沸かし湯でしょう。それでもアルカリ泉でツルツルお肌になりました。本日は朝が早かったので2時に温泉入浴です。手足を伸ばして疲労を吹き飛ばします・・・あー極楽じゃ〜。



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