帯那山
帯那山の三角点は山梨百名山標柱の500m奥にある
【行程】 | 5/12(日)晴れ [たまプラーザ3:05=(車)=水ヶ森林道奥登山口5:40/6:01−山梨百名山標柱6:10−帯那山(三角点)6:19−P6:42/6:46=>小楢山へ] |
【メンバー】 | 隊長、林道の烏天狗 |
○春になって冬季閉鎖中だった林道が開通の運びとなりました。そこで今回は3座まとめて登ってしまおうとの企画です。日曜日の天気予報が雨から晴れに劇的に変わったので・・・出撃指令を出します。効率よく回るために朝早くから出かけましょう。ところが家を出る時には雨が降っているじゃありませんか!(でも天気予報を信じて出発です)
○甲府の裏山に登ると林道にガスが流れます。多良峠から水ヶ森林道に入り帯那山登山口を見送ります。この先の分岐から細いダートの林道を辿ると帯那山登山道の標識があります。ここから登ることにいたしましょう。まずは腹ごしらえしてから出発です。すると1台の車が目の前を通過して行きます・・・この先にもっと楽な登山道があるのか?疑心暗鬼ですが車の方向転換が面倒くさいので出発です。
○車で登るにはシンドイ林道を上がると、南アルプスの山々が目に入ってきます。やがて大きな富士山が木々の間から現れました。牧草地に着くと山頂はすぐそこです。山梨百名山の標柱が建っています。甲府盆地に一面の雲海が拡がり、その上に大きく直立する富士山の雄姿。説明版によると帯那山の雲海は有名のようです(ラッキー!)
○三角点は稜線を北に辿ったところにあります。樹林のなかの道をすすみますが、左手には木々の間から南アルプスがチラチラと眺められます。500mほど先のこんもりとした丘が山頂です。ここからの展望はありませんが、広場には帯那山の山名標識と三角点がありました。最近では奥帯那山などと戯けた名称で呼ぶ向きもあるようですが・・・まことに悲しいことです。
○先ほどの車は何処に向かったのでしょうか?登山者の影も形もありませんでした。車に戻ったら水ヶ森林道を北上します。稜線上の林道は舗装された快適なプロムナードです。尾根の西側を通る時には南アルプスと八ヶ岳の展望が素晴らしい(木々の間からですが)でも、これから向かう小楢山方面は雲が山頂を隠しています。乙女高原から焼山峠に下ると小楢山の登山口です。
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