達沢山

達沢山の山頂にて



【行程】 2/10(日)快晴[春日山から=>立沢(林道ゲート)10:06/10:15−林道終点10:59−稜線11:33−達沢山11:45/12:04−林道終点12:31−P13:06/13:16=>棚横手山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



立沢林道はここで通行止め ○国道137(みさか道)を立沢で細い道に入ると、小さな案内板に導かれて林道に向かいます。少し先で道の両脇に「全面通行止め」の標識があり軽自動車が停まっています。2台ほどのスペースがあったので、我々もここで車を捨てて歩き出します。林道は路上に落石があるものの思いのほか整備されています。最近の轍もあったので車の通過も可能なようですが、終点まで車で入ったら半分の45分で登れてしまいますよ。


○始めは寒かったのですが、30分も歩いているうちに暑くなってきました。記録では林道終点まで40分となっているので、防寒服のまま行きましょう。ところが時間になっても着きません。すっかり汗まみれになってようやく到着です(参考タイムが速すぎる)ここから稜線までは急登が続きます。日蔭の斜面には雪が残り、凍った路面は滑りやすいので慎重に脚を運びます。これでは帰りが心配ですが、軽アイゼンを持っていますから安心です。ここで先行する夫婦連れを抜き去ります。


山頂からは三つ峠山が眺められる○稜線に上がると見晴らしが良くなり、真っ白な富士山が望まれます。先ほどとは打って変わり日当たりが良く、道の雪は融け土が現われています。山頂まではわずか10分強でしたが、暑くて苦しい登りとなりました。最後の急登を抜けると低い木立に囲まれた山頂です。葉の落ちた木々の間から三つ峠山が望めるところで昼食にいたします。


○下りはツルツルで滑りやすい斜面を慎重に通過します。アイゼンの出番はありませんでしたが、持っているだけで安心です。傾斜が緩くなり雪が消えると緊張からも解放されます。あとは長い林道歩きも鼻歌混じりです。達沢山はコースタイムの半分は林道歩きでしたが、車も通らず静かな山旅をすることができました。まだ1時過ぎなので次の山へ向かいましょう。





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