鳥ノ胸山

下山路から双耳峰の鳥ノ胸山を振り返る



【行程】 1/13(日)晴れのち曇り[杓子山から=>道の駅どうし13:40/13:55−登山口14:16−鳥ノ胸山15:17/15:25−キャンプ場16:14−P16:44/16:54==道志の湯17:08/18:22==たまプラーザ20:15]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



日没が近く逆光のなか富士山のシルエットが浮かび上がる ○特段もたもたした訳でもないのに、道の駅を出たのは2時前になってしまいました。明るいうちに下山したいので、場合によってはピストンになるかも知れません。ところが不正確かつ不親切なハイキングマップのお蔭で、のっけから道を間違えてしまいました。幸いダメージは小さくて済みましたが、精神的なショックは甚大です。


○林道奥の登山口からは迷うような所は無く、順調に高度を稼いで行きます。道は良く踏まれていますが、ハイキングマップにある稜線上の分岐には道標がありません。稜線に出てから少し南下すると待望の山頂でした。西側の展望が開け、逆光の中に富士のシルエットが浮かび上がります。これからは沈みゆく夕陽との競争になりそう。先ほどまでは急登で汗をかいていましたが、休んでいると寒くなってきます。


道志の森キャンプ場から鳥ノ胸山を仰ぎ見る○「道志の湯」という不思議な道標もあらわれますが、地形図を見ながら南下しましょう。雑木の頭からは稜線を外れて西に下ります。足元に注意しながらドンドン下降して行きます。木々の間からは鳥ノ胸山の双耳峰が望まれます。陽はあと10分ぐらいで稜線に隠れますが、我々は下っているので倍速で日没を迎えます。おまけに山麓になるほど植林の檜が大きくなり暗さが増してきます。このような三重苦でしたが、何とか余裕を持って道志の森キャンプ場に下山いたしました。


○あとは安全な林道歩きです。何とか明るいうちに道の駅に帰着することができました。相棒は「今日は2日分歩いたような気分だ」などとお疲れの様子です「歳の所為じゃないの」とからかう隊長でしたが、良く考えたら3山の合計行動時間は8時間もあったのでした。


○帰りには改装なった道志の湯に立ち寄り汗を流して行きましょう。前回は証明書がなくて使えなかった横浜市民割引を適用します(580円=>380円)本日は午後から曇りとの予報でしたが、思いのほか天気が持ち富士の展望を楽しむことができました「山は天気次第だ!」相変わらず意味不明な相棒ですが、何だか真理を突いているかもしれませんね。



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