蛾ヶ岳

四尾連湖に映る逆さ蛾ヶ岳



【行程】 11/25(土)晴れ [源氏山から=>四尾連湖11:00/11:10−大畠山分岐(稜線)11:29−蛾ヶ岳12:16/13:00−大畠山11:36−P14:07/14:20==みたまの湯14:55/16:24==道の駅とよとみ16:35(泊り)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



○源氏山で消化不良の登山隊は四尾連湖を目指します。天気は回復して青空が覗きます。湖畔の駐車場は400円ですが、観光地なので安心料と思えば安いものです。人気のスポットらしく結構な台数が停まっています。登山者は隅に停めさせられますが、これなら登山者もそこそこ居そうです。


山頂からは富士山が間近に見える○大きなジグを切りながら緩い傾斜の登山道を登ります。すぐに稜線に出ると大畠山分岐です。そこからは平たんな稜線を歩きます。ファミリー登山や若者グループなど軽いノリの人々がいる初級の山です。さらに老夫婦も多かった。西の肩に着くと東の山頂に向かい一直線の急登でした。山頂には数人の登山者が休んでいます。正面には富士山が大きく眺められ、反対側には南アルプスの山々が望まれます(登った直後は雲に覆われていましたが、やがて白根三山が櫛形山の上に白く輝きます)


山頂から大畠山と四尾連湖を見下ろす○あまりの気持ちの良さにココアを飲んで大休止の登山隊です。見下ろせば四尾連湖が赤黄色の紅葉に囲まれ青空を映しています。そばに控える大畠山の電波塔が特徴的です。帰りには大畠山に立ち寄りましょう。きっと蛾ヶ岳の良い写真が撮れるでしょう。ところが大畠山は樹林に囲まれ展望はないので写真は諦めます。



○同じ道を戻るのも芸がありません。四尾連峠を経由して湖岸に降ります。こちらからは湖に映る蛾ヶ岳の雄姿が望まれました。帰りに「みたまの湯」に立ち寄ります。ここは750円と高額ですが大人気でした。丘の上にあるので南アルプスや八ヶ岳、奥秩父などのパノラマが眼前に展開します。この景色が露天風呂に入りながら眺められるのは最高の贅沢です(惜しむらくは、重油ボイラーの排煙が流れてきて興醒めじゃ〜)



○本日の宿は道の駅とよとみです。道の向い側にコンビニがあり、周りに食堂もいくつかありますので大変便利です。ファミレスで反省会&準備会を開催します。アルコールが入ると大言壮語の癖がある・・・明日の早発ちを誓い合ってお開きとします。明朝は放射冷却のため今年一番の冷え込みとの予報なので、思い切り厚着をして早寝します。



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