源氏山

大峠への鞍部から源氏山を望む



【行程】 11/24(土)ガス [たまプラーザ3:30=(車)=丸山林道ゲート6:57/7:14−登山口7:44−大峠分岐8:06−源氏山8:32/8:44−登山口9:23−P9:48/9:55=>蛾ヶ岳へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



足馴峠林道入口ゲートは開いていた ○今回は身延線沿線の山梨百名山を狙います。未踏の山が10座ありますから、北から南に総なめといたしましょう。まずは源氏山です。ところが三連休の初日は天候不良で出撃延期でした。土曜日は昼から晴れるとの予報でしたが、甲府盆地から見上げる山々は厚い雲の中です。源氏山は櫛形山の南に位置し丸山林道を辿れば登山口です。


○ぐねぐねと曲がりながら高度を稼いで行きますが、次第にガスが濃くなり20m先も見えなくなりました。ガードレールの無い林道を最徐行でカーブを切りますが・・・果たして隊長に運転を任せて良いのでしょうか?丸山林道は櫛形山への分岐から少し先でゲートに阻まれました。こんな濃い霧の日には登山者の姿はありません!


ガスに覆われた静かな山頂には誰も居ない○分岐に車を置いて林道を歩きます。すぐにダートの林道が分岐していますが、道標の形が写真と違います。その先に足馴峠林道の正しい分岐がありました。こちらのゲートは開いています。林道を入ったすぐに登山口がありますが、ネットの情報に従って林道を進みます。しばらく行くと先ほどの登山道が下ってきて合流します。



○出発してから30分で登山口です。ここから山道ですが歩き易い道が続きます。大峠への稜線を乗越し、山腹を巻くように下ると源氏山への尾根に乗ります。潰れた作業小屋が左下にありゴミが散乱しています(おいおい)さらに残置ワイヤーが道にあって足元に注意です。鞍部からは少しの急登で樹林に囲まれた山頂です。あまりにも呆気ない頂でした。ガスが掛かり何も見えません。



○帰りは鼻歌まじりに戻ります。振り返ると朝日が当たり始めガスが引いて山頂が望まれますが、木々が邪魔で写真が撮れません。大峠方面に少し登った所から良い写真をゲットできました。林道を歩いていたらようやく単独行とすれ違いました。車に戻ると3台も停まっています。単独行の他は崩れた登山道に入ったに違いありません(まったくご苦労様です)



○予想に反して短い時間での往復となりました。山道は通過しやすく何の問題もありません。一番大変だったのはガスで先の見えない丸山林道の通過でした。まだ10時なので当然のごとく次の山に向かいます。下りの運転は鴉天狗に任せましょう。次は四尾連湖から蛾ヶ岳を狙います。富士川まで下るとすっかり晴れ渡り、前方にどっしりとした蛾ヶ岳が望まれます。



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