甘利山・千頭星山

山頂直下の笹原から千頭星山を望む



【行程】 9/9(日)ガス [たまプラーザ4:12=(車)=広河原6:50/7:04−甘利山7:24−奥甘利山7:46−大西峰8:22−千頭星山8:46/8:56−甘利山9:46−広河原10:00/10:08=>横尾山へ]
【メンバー】 隊長




晴れた甘利山の山頂には誰も居ない甘利山から富士山が望まれた ○手軽に涼しい所へ行こうと、ロープウエイのある中央アルプスを狙っていたのです。ところが土曜日の天気予報が午後から雷とのことで、アルプスは諦め日曜日の日帰りとします。まだ暑いので標高の高いところまで車で行ける甘利山としましょう。奥の千頭星山までの往復でもコースタイムは3時間半なのでお気軽ハイキングです。整備されたワインディングをグイグイ上って行くと、登山口の広河原に到着です。



○駐車場には数台の車が停まっていました。早くから登山でしょうか?そこへガスの中からカメラマンが下ってきました。この天気じゃ展望は無理ですね、早々に店仕舞いのようです。準備をしていると若者3人の車が到着。つつじ苑の脇の金網で囲われた登山道を登ります。すぐに左手に東屋があり、立ち寄ると三角点がありました。ベンチを過ぎて甘利山の山頂を目指すと、ちょうどガスが晴れて富士山の雄姿が望まれるようになりました(ラッキー)



千頭星山の山頂は樹林帯で展望は無い○目指す千頭星山は半分ガスが掛かり良い写真になりません『帰りに撮ればいいや』お気軽隊長は先に進みます。登り切ったところは奥甘利山の肩で山頂への道が分岐しています。せっかくですから寄って行きましょう。木々に囲まれ何の変哲もない頂ですが休みます。分岐に戻ると先ほどの三人組が休んでいました・・・どうやら学生っぽい。



○樹林帯の急登をこなすと大西峰で、御所山との分岐となります。ここで休んでいたら若者に抜かされてしまいました(情けなぁ〜)ここからは緩い傾斜の尾根道となり、笹原の向こうには緑の山頂が望まれます。ガスに濡れた笹を分けると足元が濡れて気持ちが悪い。山頂に着いても身体が冷えてきて長居は無用です。樹林に囲まれて展望もありませんから、軽く食事を取ったら下りましょう。



○甘利山からは若者3人以外とは会いませんでしたが、帰りには何人かの登山者とすれ違います。ツツジの季節にはハイカーが列をなすそうですが、本日は静かな山が楽しめました。戻った甘利山では周囲の雲は厚くなり展望はありませんでした。車に着いたらまだ10時じゃありませんか。これじゃ交通費がもったいない、すぐに横尾山へGO!



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