経ヶ岳

中岳から経ヶ岳を望む


8/7(日) 奥三界山    
    8(月) 小秀山        
   9(火) 位山     ・   川上岳   
  10(水) 経ヶ岳   
  11(木) 能郷白山  ・   冠山   
  12(金) 藤原岳   


【行程】 8/10(水)曇りのち晴れ [大野5:00=(車)=唐谷川橋5:51/6:12−登山口6:45−切窓8:25−経ヶ岳8:57/9:27−中岳9:59−保月山10:38−林道11:11−駐車場12:06/12:21==大野13:10(ホテルサンレア21泊り)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗




林道は4Km先の唐谷川に架かる橋で通行止め ○経ヶ岳は白山の三ノ峰から赤兎山を経て派生する尾根上にあるピークです。この山は林道法恩寺線で保月山登山口の940mまで登れますから簡単な山のはずでした。ところが林道の入口に信じられない看板が「4Km先で通行禁止」・・・イノシシ避けの電線ガードは何とかクリヤして進みます「林道の1〜2Kmは歩けばいいさ」何とも気楽な隊長でした。



唐谷コース入り口(細い林道を詰めて行く)○誰も通らない林道を上がって行くと、本当に4Kmのところの唐谷川に架かる橋で通行止めでした。ところがまだ道の半分ぐらいしか来ていません。仕方がないので車を置いて歩き始めますが・・・ガイドブックを見るとすぐ先に唐谷登山口があるじゃありませんか。健脚向きとなっていますが、これを通らない手はありません。道標もなく草が茂った細い道に不安は残りますが奥に進みます。



○すぐにズボンはびしょ濡れです。半時間も歩くと沢に向かう林道に別れを告げて山道に突入します。沢沿いのトラバースは歩きにくい道ですが、樹林帯の中は良く踏まれています。要所に赤布があり注意深く進めば問題ありません。渡渉も靴を濡らすような場所は無りませんが、高巻で枝沢を越える度に道はアップダウンを繰り返します。岩がゴロゴロしたゴーロ状の沢をしばらく遡り、テープに導かれて左手の斜面に取り付きます。



○沢から離れるとブナの大木が林立するなかの急登です。一気に200mを登り切ると傾斜が緩くなり池ノ大沢湿原となります。普通ですと木道があって立入禁止ですが、何処を歩けば良いのやら踏跡すらわかりません・・・よほど人が入っていないのでしょう。少し登ると切窓で縦走路に出ましたが何の道標もありませんから、この道は廃道に近いのかも知れません。愛好家だけが知る自然豊かな秘密のルートでした。



経ヶ岳の山頂は笹原に囲まれた気持ちの良い草原○ここからは一般道です、少々笹は被りますが山頂目指してひたすら登ります。山頂は笹原の中に草原が広がり明るく開けます。掛かっていたガスも晴れ周囲の山々が望まれます。三角点は奥にあるようですから背丈を越える笹薮に突入いたします。笹を分けながら必死で進みますが、ガスで濡れた笹のためにパンツまでグショ濡れです。足元に踏み跡はあるのですが、如何せん笹が強すぎます。



○ようやく50mほど先に三角点を発見しました。再び山頂に戻った隊長は空身にも関わらず肩で息をしていました。食事をしながらまったりしていると視野の片隅で動く蟲を発見!何とダニが手の甲を歩いているじゃありませんか!「緊急ダニ警報」を発令して体中を検索します。ズボンに2匹発見しました。やはり藪は伊達じゃありませんでしたね。



○帰路は保月山尾根を下り、登山口から林道を下ります。下から釈氏ヶ岳までは笹が刈ってありましたが、その上は笹が被ります。中岳でも更に3匹のダニを発見です(もう、嫌!!)保月山からは階段が整備された遊歩道となります。ようやく林道に出ても勿論誰もいません。炎天下の舗装道路をあと4Km強歩かなければなりません。覚悟を決めて歩き出したら鴉天狗の登山靴の底が剥がれるというアクシデントに見舞われます。途中2か所ほど小さな崖崩れがあり橋の手前では道路が陥没して通行不能でしたが、いずれも大したことはなく復旧にはそれほど時間が掛からないと思います。



○下界では35度を超える猛暑でしたが山の上では直射日光はそれほどでは無く、何とか熱中症は回避できました。本日は思わぬ道路の不通で苦戦を強いられましたが、結果的には変化に富んだ面白いルートとなりました。ちょっと情報不足でしたが何とか乗り切ることができました。大野郊外のショッピングセンターで鴉天狗のウォーキングシューズをゲット、コインランドリーで洗濯し明日以降の登山に備えます。



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