御在所山

近鉄大羽根園駅付近から御在所山を望む



【行程】 8/28(土)曇り [たまプラーザ5:34=(東急・横浜市営地下鉄)=新横浜6:04/6:11=(のぞみ99)=名古屋7:29/7:41=(近鉄)=湯の山温泉8:58/9:04=(三重交通バス)=三交湯の山温泉9:10/9:23=(ロープウエイ)=山上公園9:36−御在所山9:52/10:26−山上公園10:44=(ロープウエイ)=三交湯の山温泉10:59/11:17=(三重交通バス)=湯の山温泉11:26/11:32=(近鉄)=京都14:55]
【メンバー】 隊長




○毎年恒例になった京都での同窓会ですが、その前に立ち寄る山ということで御在所山に白羽の矢が立ちました。近くの藤原岳への選択肢もありましたが、夏は暑いしヒルがいるとの情報があり即却下です。御在所山はロープウエイで山頂付近まで行けるので如何にもお手軽です・・・さらにリフトを使えば山頂まで歩かずに行けます(情けなぁ〜)

山頂広場の真中には鎖で守られた一等三角点が鎮座しています○朝早く家をでたのですが、名古屋から近鉄を乗り継いで湯の山温泉に着いたのは9時でした。どんよりした黒雲が中腹から上を覆っています。山の天気が悪い所為でしょうか、バスに乗った登山客は5名と寂しい限りでした。ロープウエイの絶景ポイントでは、ガスが濃く何も見えません。山上公園では乳白色のガスが流れ10m先も見えないじゃありませんか。

○TシャツにGパンという軽装では肌寒く、暑さ対策しか考えずにカッパを持参しなかったことを真剣に悔やむ隊長でした(流石に標高1200mです)道標は完備しているのですが、景色が全く見えませんから、案内図との関係がいまひとつです。下って行く道に不安を覚えますが、舗装された道ですから何とかなると、腹をくくって進みます。

御在所山には奇岩が連なる○本当は素晴しい展望なのでしょうが、周囲は真白ではどうしようもありません。幸い時間はたっぷりとありますから、パンでも食べながら暫く待ってみましょう。すると上空に青空が見え始め、時々ガスが流れ隣の望湖台が見え隠れいたします。そのまま晴れるかと思いましたがそうは問屋が卸しませんでした。一進一退を繰り返していますので、やむなく山頂をあとにいたします。

○下りのロープウエイでは天候が回復し絶景を眺めることができました。電車から御在所山を振り返れば、山頂はスッキリと晴れているじゃありませんか・・・あと1時間の辛抱だったのですね(残念!)まったくお手軽な200名山ではありましたが、純粋な登山と考えなければ乙な一人旅でした(単なる負けおしみ)下山後は近鉄で京都に向かい、夜は桂小五郎ゆかりの料亭「幾松」で鱧料理に舌鼓を打つのでした。



2010年の記録へ