帝釈山
帝釈山の山頂標識
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【行程】 8/10(火)晴れ [伝之助小屋6:00=(車)=馬坂峠8:20/8:33−帝釈山9:12/9:20−馬坂峠9:44/10:00=>二岐山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗
○極度の疲労に加え、十数匹の薮蚊に悩まされて、十分な睡眠が取れなかった隊長の瞼は腫れぼったい。同宿の平ヶ岳登山者達は4時に出発して行きました。登山隊は5時に鴉天狗が車でお迎え、朝食のおにぎりを食べてから6時に出発です。桧枝岐から林道で馬坂峠まで上ります。フラットダートですが普通車でも問題なく通過できます。
○馬坂峠から先は通行止めでした。峠の登山口には駐車場とトイレがあります。登山道は木道や階段が整備され、まるで遊歩道といった趣です。田代山まで行く登山者も多く、帝釈山だけピストンするのは、ベンツで乗りつけるアベックや子供連れだけのようです。
○それでも登山隊は初心貫徹・・・空身に近い装備で帝釈山の往復です。昨日の疲労の残る身体を労わりながら、杖を突いてゆっくりと登ります。あまりにあっけない山頂でしたがノープロブレム。少し雲がかかって眺望が欠けるところもありましたが良しとしましょう。数年前に落雷で死者が出た山頂ですから長居は無用です。
○下山時に上ってくる人に「もう田代山まで行って来たのですか?」と聞かれ恥かしかった。でも、こんなことぐらいで挫ける隊長ではありません。なぜならこの後に、もう一山が控えてるからです。桧枝岐で名物の裁ち蕎麦を食し、次の二岐山を目指します。
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