高千穂峰

火口の一角から山頂を望む


5/1(土) 尾鈴山 
   2(日) 傾山  
   3(月) 国見岳 ・ 市房山 
   4(火) 高千穂峰 ・ 大箆柄岳 ・ 天保山
   5(水) 稲荷山 


【行程】 5/4(火)快晴 [高千穂河原6:29−C12007:02−コル7:34−高千穂峰7:55/8:04−P8:46/9:07=>大箆柄岳へ]
【メンバー】 隊長



噴火口を見下ろしながら半周する ○高千穂河原には車中泊の同好の士が多く心強い限りです。夜中まで騒ぐようなマヌケも居らずマナーの良い気持ち好いサイトでした。本日はゆっくりと登るつもりでしたが、習慣とは怖ろしいものです。6時半出発となってしまいました(結果的には大正解でした)

○正面の鳥居前から右手の道を入ります。ベンチのある所までは緩い登りですが、そこからは次第に急傾斜となります。足下はザクザクで踏ん張る力が入りません、一歩一歩慎重に身体を持ち上げて行きます。急登を終えると火口の一角に立ちました。前方に初めて山頂を望むことができます。標高差170mほどのピークが登頂意慾をそそります。

○朝日を浴びて眼下の森林には高千穂峰の影が浮かびあがります。駐車場は遥か下方となりました。火口を半周して少し下ってから最後の登りとなります。木の階段は一部崩れかけ、ともすればズルズルと引力で引き戻されそうになりますが、そこを必死で踏ん張ります。朝一番の元気な身体は一気に山頂を目指すのでした。

山頂には逆鉾が祭ってあり立入禁止○山頂の最高地点には天の逆鉾が祭ってありますが、囲いがしてあり立入禁止です。でも三角点は北側の広場にあり無事にタッチすることができました。霧島連峰の峰々が間近に望め絶好の展望台です。独立峰ですから360度の展望は欲しいままですが、惜しむらくは霞み(黄砂?)で遠望はいまひとつです。

○下りはザクザクと踵に重心を残しながら一気に駆け下ります。木々の無い禿山ですから陽射しをまともに浴びて、登ってくる登山者は苦労していました(やはり早発ちがよろしかったようです)駐車場に着いたらまだ9時前ですので、出来たらもう1山と欲がでます。大隈半島の高隈山へと車を進めます。



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