国見岳

国見岳山頂には立派な祠がある


5/1(土) 尾鈴山 
   2(日) 傾山  
   3(月) 国見岳 ・ 市房山 
   4(火) 高千穂峰 ・ 大箆柄岳 ・ 天保山
   5(水) 稲荷山 


【行程】 5/3(月)快晴 [五勇谷橋林道ゲート5:50−旧道分岐6:43−国見岳7:41/7:51−旧道分岐8:23−P8:53/9:04=>市房山へ]
【メンバー】 隊長



林道ゲート前で車中泊 ○昨晩は林道の奥で1人でしたが、やはり心細いものです。ようやく5時半になって単独行が現われ出発して行きました。隊長も10分遅れで発ちます。ゲート脇を通り林道を5分歩くと新道の登山口です。いきなりの急登となり息は上りますが、早朝なので汗が噴出すことはありません。新道は思ったより良く踏まれていて良い道でした。

国見岳の山頂にて○旧道分岐までで急登は終わります。樹林帯の道で展望はあまりありませんが、1400m付近に展望台があり南に五勇山が大きく望まれます。普通の斜面の登りの後に、疎林の緩い登りを暫く進むと前方に国見岳が望まれます。五勇山からの道を併せるとすぐに山頂でした。山頂には小さな祠が台座の上に建ち信仰の山であることを物語っています。

○好調なペースでしたのですぐに追いつくと高をくくっていましたが、先行者を捕らえることは出来ませんでした(残念!)ところが山頂からは予想に反して話し声が聞こえてきます。先ほどの単独行氏と誰?『おかしいなぁ、内大臣林道は不通のはずだが』何と五勇山にテントを張りピストンしてきた単独行でした。

○話していたら水が不足気味とか。隊長は「これ使ってください」とゼリーを渡します。五勇山からの単独行氏に感謝されつつ山頂をあとにいたします。下山途中で先行の単独行を抜くともう止まりません。でも新道の下りは急ですから慎重に脚を運びます。ようやくこの頃になって登ってくる登山者達と擦れ違い始めます(皆さん汗びっしょり)

○国見岳は思ったより簡単に登れてしまい少々肩透かし気味です。結局、登り2時間、下り1時間の計3時間でしたので、まだ時間は9時になったばかりです。できたらもう1山稼ごうと欲に駆られて市房山を目指します。ところが林道ゲート前には登山者の車が溢れ、無理やり駐車してありますので脱出は冷や汗ものでした。



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