人形山

宮屋敷跡から人形山を望む


8/19(土) 医王山 
   21(月) 大笠山・笈ガ岳[敗退]
   22(火) 人形山・三方岩岳


【行程】 9/22(火)曇り [道の駅上平5:31=(車)=中根平6:05/6:15−第一休憩所(三角点)7:12−宮屋敷跡8:07−三ヶ辻山分岐8:48−人形山9:09/9:28−宮屋敷跡10:12−中根平11:21/11:29==>三方岩岳へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



○昨日は笈ガ岳の登頂に失敗し意気消沈の登山隊でしたが、一夜明ければ立ち直りは早いのです。残った時間を有効に使うべく人形山を目指します。ここは登り3時間、下り2時間と手頃な山ですので、午前中に戻れるように早朝から登りましょう。

○国民宿舎の先で人形山の道標に従い林道に入ります。しばらく進むとダートになり道が荒れてきますのでスピードを落とします。中根山荘を過ぎると少しで登山口の中根平です。東屋のある登山口の駐車場には先着のバンが1台停まっていました。駐車場の外れに三角点がありましたので、地形図よりは少し下からの登りとなります。

○緩い登りが延々と続きます。第一休憩所にはベンチと三角点があり、木々の間から人形山が望まれます。第二休憩所を過ぎると傾斜は急になり、山道を登ると鳥居のある宮屋敷跡に到着です。ここからの展望は素晴しく右前方に人形山が聳えていますが、残念ながら雲が流れて全体を見ることは出来ません。

堂々たる山容の三ヶ辻山○ここからは稜線のアップ・ダウンです。滑り易い道で笹が被りますから、カッパの下を穿きましょう。一箇所ロープが設置してありましたがノープロブレム。三ヶ辻山分岐からは正面にたおやかな人形山が望まれ、三ヶ辻山も堂々とした山容を見せてくれます。

人形山の山頂○草原の稜線を登り、手前の鋭いピークを越えると緩やかな山頂となります。山頂標識と方位盤のある山頂でしたが、周囲のガスで遠望は利きません。方位盤の下に登山者日記がありましたので記帳しておきましょう。

○下りは一気に参ります。宮屋敷跡では人形山に纏わりついていたガスが晴れ、谷を挟んで大きな山頂が望まれます。そこそこ人気がある山のようで、何組かの登山者が登ってきます。駐車場に着くと隣のバンは出発していましたので、どうやら登山隊が一番乗りだったようです。

○登山道は良く整備されていますし、緩い登りが続く歩き易い道です。長いダートの林道がネックでしょうか。何時雨が落ちてきても可笑しくないような雲の低い曇天でしたが、何とかもってくれました。おまけに山頂の展望も得られラッキーでした。次の目的地は白山スーパー林道から三方岩岳です、行楽地の渋滞に突入すべく早々に離脱いたします。





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