英彦山

北岳の登りから中岳・南岳を振り返る


5/2(土) 背振山・雲仙普賢岳 ・ 3(日) 多良岳、経ヶ岳・英彦山 ・ 4(月) 大崩山 
   5(火) 鶴見岳、由布岳  ・   6(水) 湧蓋山・紅葉山・愛宕山


【行程】 5/3(日)曇りのち雨 [多良岳から=>神宮下13:26−中津宮14:02−中岳14:32−南岳14:38−中岳14:47−北岳15:05−高住神社15:31==大崩山登山口21:38(泊り)]
【メンバー】 隊長



○多良岳から転戦した登山隊は大分道を杷木ICで降ります。途中の焼物の里ではイベントで渋滞していましたが、何とか1時半には英彦山の登山口に到着です。軟弱者の鴉天狗は『おらぁ待ってるから』とかぬかして可愛く無い奴。それなら車で送り迎えしてもらい、正面参道から高住神社まで縦走いたしましょう。

○空模様が怪しいので早足でのスタートです。ところがいきなり石段が延々と続き息が切れてしまいました。ようやく奉幣殿に着いた時には脚はガタガタでした(情けなぁ〜)ここで気合を入れ替えて中岳を目指します。やがて山道となり急登が終わると平坦な道となります。中津宮では山伏姿の集団が気勢を上げていましたが、恐いので遠くから見守ります。

○やがて前方に北岳から中岳への稜線が現れ、最後は長い階段を登ると英彦山神社のある中岳です。正面に南岳が見えていますので往復いたしましょう。少し下ってから登り返せば三角点のある南岳です。誰も居ない山頂には展望台付きの休憩所がありました。息を整えたら中岳に戻ります。こちらには神社裏の広場に大勢の登山者が休んでいました。

疲れた脚に北岳が立ちはだかる○生憎雨がパラ着き始めましたので先を急ぐことといたします。北岳への登りは疲れた脚には堪えました。でも振り返れば中岳と南岳が望まれ思わず頬も緩みます。北岳を越えれば後は下りだけです。ところがこれでもかという長い階段が続きます。濡れた石段は滑りやすく慎重に脚を運びますが、何度かヒヤッとする場面があり緊張いたしました。

○途中から本降りになりましたが何とか無事に高住神社に下山することが出来ました。駐車場で待つ鴉天狗にピックアップしてもらい、車をデポした別所駐車場まで戻ります。最後は雨となってしまいましたが、正面参道からの縦走で修験道の山の核心部は堪能することができました。さてこれから宮崎県延岡の奥にある大崩山の登山口まで長距離ドライブです。



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