五葉山
日ノ出岩方向から五葉山山頂
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【行程】 8/9(土)晴れ [たまプラーザ21:36=(車)=]
8/10(日)曇り [=赤坂峠6:21/6:44−畳石7:25−石南花荘8:15−五葉山8:32−日ノ出岩8:39−五葉山8:50/8:59−畳石9:39−赤坂峠10:14/10:31==ジュネス栗駒Hブラン14:50(泊り)]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗
○今年の夏休みも昨年に引き続いて東北300名山の旅です。ガソリン高騰のおりエコの流れに乗って隊長のフィットの出番です・・・もっとも荒れた林道には自信がありませんが。不通の首都高5号線回避はありましたが大きな渋滞もなく、久し振りのキャノンボールで東北道をひたすら北へ進みます。まずは足慣らしで釜石近郊の五葉山を目指します。登山口の赤坂峠には順調に6時20分に到着、先行車が数台停まっていました。
○生憎ガスが流れる天気でしたが、登山隊は元気に出発いたします。良く整備された登山道は1合目ごとに道標も完備しています。4合目の畳石でベンチに休むオジサンが声を掛けてきます。早朝に登られた地元の方で『この山は水を持たなくても良い』など色々情報を教えてくれました。樹林帯の急登を過ぎると9合目の草原になり、石南花荘の屋根が見えてきます。
○石南花荘の前には冷たい水がたっぷり流れています。シャクナゲ原の緩い登りで日枝神社です。ここからは平坦な道が山頂へ続きます。山頂らしくない丘の真中には石で作られた大きな標識が建っていました。ようやく天気も回復し上空からの日差があるようになりましたが、周囲の山は雲で展望がありません。
○少し東の日ノ出岩まで脚を延ばしましょう。こちらの方が10m高いので展望も良さそうです。大きな岩が積み重なる山頂へ慎重に脚を運びます。確かに展望に優れますが周りの山々が雲の中では景色は限定的でした。山頂に戻って東北の山を楽しんだら一気に下ります。登ってくる登山者に挨拶を交わしながら登山口に戻ります。
○駐車場には10台ほど車が増え人気の山のようです。まだ10時半ですが、夜行の初日ですから無理をせずに次の焼石岳を目指しましょう。岩手県側のつぶ沼コースは6月の地震で通行止めですから秋田県側に回ります。登山口に一番近いジュネス栗駒スキー場にあるホテルブランが今日の宿です。循環湯なので塩素臭いのが珠に瑕ですが、熱い温泉に浸かれば疲れも吹き飛びます。
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