浅間隠山

浅間隠山の山頂


【行程】 6/28(土)曇り [たまプラーザ4:30=(車)=登山口8:12/8:20−浅間隠山9:17/9:56−登山口10:32/10:40==>離山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



○久し振りに登山隊の出撃となりましたが、鴉天狗に行く先を選らばせたのが大間違い。登り僅か1時間半の『軟弱コース』を選択するていたらく。一体全体あの高い志は何処へ行ってしまったのでしょうか(情けなぁ)・・・ということで今回は浅間隠山へ出撃です。

○天気が思わしくなく夕刻から雨との予報ですから早立ちが鉄則ですが、久々の土曜日の朝起き辛い。眠い目を擦りながらカーナビの指示に逆らい一路登山口を目指します。松井妙義ICで降り、狭い山道を抜けて最短路を通った甲斐があって8時過ぎに現地に到着です。幸い登山口前のスペースが空いていましたので停めます(駐車場は100m西にあり)

登頂を喜ぶ隊長○沢沿いの道を上ると樹林帯の急登が始まります。ここで短絡路の案内が木の幹に黄色いペンキで書いてあります『急登、強者コース、中級・健脚コース』ですって。ここまで馬鹿にされては軟弱コースを採れるわけがありません。当然のごとく直登コースを選択して登ります。

○少しペースが速かったかも知れません。思ったよりも息が切れてきたので休憩です。高度計を見ると40分で300mのゲットでした。相棒の言うことにゃ「もっと楽に登らせてくれ!」 すかさず隊長からキツイ一言が「どんな山を登るのも手を抜いては山に申しわけない」その一瞬、隊長の背後には後光が射したようでした。う〜ん、悟りを開くとはこういうことだったのでしょうか?

○山頂付近には木が無くツツジや花が咲き乱れていました。天気が良ければ360度の大展望でしょうが、残念ながら厚い雲に覆われ正面の浅間山すら見えません。時間はたっぷりあるのでお茶を沸かしながら天候の回復を待ちましょう。暫くすると上空に青空が覗き麓のゴルフ場が見えるようになりましたが周囲の山々は相変わらず雲の中です。ここは素直に諦めて下りましょう。

○人気の山なので次々に登ってくる人々をかわしながら一気に下ります。駐車場に着いたらまだ10時半です、往復1時間半のなんともお手軽な200名山でした。まだ早い時間ですから軽井沢にある気になる離山に寄って行きましょう。



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