雙ヶ岡

ならびがおか

麓から二の丘を仰ぐ


【行程】 5/17(土)晴れ [愛宕山から==>花園黒橋13:02−S13:07−三の丘13:11−二の丘13:17−一の丘13:26/13:32−N13:35−花園黒橋13:47/13:51=(京都バス)=四条京阪14:26]
【メンバー】 隊長



○愛宕山を駆け抜けた隊長は余勢をかって雙ヶ岡に挑みます。三条京阪行きのバスを花園黒橋で降りると眼の前に緑の丘が望まれます。地図では縦に3つのピークが認められますので、南側から縦走いたしましょう。勘の赴くままに進むと住宅街の奥に山への階段を発見しました。

○張り切って登ろうとしますが、股関節が痛い!一体全体どうしたことでしょうか?愛宕山では準備体操せずにスタートし、激登後にはクールダウンせずにバスの座席に固まっていたためのようです。ガニ股になり情けない気持ちで山頂を目指します。樹林に囲まれた頂きで展望はありません「三の丘78m」の標識が静かに迎えてくれました。


○北に進み高度を上げると「二の丘」です。こちらも展望は望めません。ここから大きく下ると鞍部には峠道が通っていました。ここで初めて前方に人影を認めました。整備された道と林に囲まれた本当に静かな低山です。次の登りは少し骨があります、振り返れば二の丘が木々の間に緑濃く望まれます。最後の階段を上がると西側が開け展望の良い山頂に到着です。広場には角の欠けた三角点が鎮座していました。

○先ほど登った愛宕山が遥かに望まれました。北側には木々の間から仁和寺の五重塔が眺められ古都の面目躍如たるものがありました。そのまま縦走して下りますが、登山口ではボランティアの方々が清掃作業中で、地元の方々の低山を愛する熱意には感服いたしました。この後は千年の都の夜を堪能します「鴨川をどり」を観て「鴨川の床」を舞妓さんと過ごしました(天国じゃぁ)でも朝早くから頑張った隊長でしたので、古都に夜の帳が下りると瞼もくっつきそうでした。



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