釈迦ヶ岳

山頂の大きなお釈迦様


【行程】 5/4(日)晴れのち曇り [旭7:29=(車)=峠の登山口8:03/8:10−旧登山口分岐8:42−水場9:32−釈迦ヶ岳9:45/9:55−旧登山口分岐10:44/10:55−峠の登山口11:20/11:30==>護摩壇山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



○昨晩は食べすぎで腹が張り良く眠れなかった隊長は寝起きが悪い(情けなぁ)林道は全て舗装され快適に峠の登山口まで続きます。人気の山なのでしょうか、朝から駐車場は一杯で車が手前の道にまで溢れています。我々も峠の向こう側の道端に駐車して出発いたします。

バイケイソウの群落がそこここに○登山道は良く整備されていて快適です。尾根筋に上がるとバイケイソウの群落が続き花の季節には楽しみな場所でした。旧登山口からの路を併せると気持ちの良い稜線歩きとなりますが、生憎天気が悪化してきました。先ほどまで東に眺められた黒々とした大峰の主稜線にガスが掛かって見えなくなってしまいました。

○早くも下山してくる登山者とすれ違いますが「○○さん」と鴉天狗が叫びます。なんと関西の300名山を巡る旅の途中に単独行同士で意気投合し2山をご一緒した方でした。お互いにお供を連れての山登りでしたので発見が遅れたようです。天気が良いうちに登ってきたと自慢されてしまいました(悔しい)お互いの健闘を讃えながらお別れいたします。

○千丈平まで登るとブナの中に素敵なキャンプサイトがあり、少し上に美味しい水場までありました。ここから少しの急登で奥駈道に合流し、左に登ると山頂です。大きなお釈迦様の銅像が建つ山頂には10名ほどの登山者が休んでいました。ガスで景色も無いので早々に引き上げましょう。

○考えていたよりも簡単に登れた釈迦ヶ岳でした。残念ながら眺望は得られませんでしたが、気持ちの良い登山道で人気もほども確認できました。予定より早い下山となりましたので護摩壇山に立ち寄って行きましょう。



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