御座山

天狗山から御座山を望む


【行程】 6/24(土)曇りのち晴れ [たまプラーザ4:52=(車)=唐沢登山口8:22/8:33−不動の滝9:06−御座山10:07/10:22−不動の滝10:59−登山口11:23/11:28=>天狗山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗


○GWの四国遠征からずっと週末の天気が芳しくなく、隊長のフラストレーションは溜まる一方でした。目まぐるしく変わる週末の天気予報に一喜一憂していましたが、金曜日になって明日は晴れとの予報に緊急出撃司令が発せられたのでした。

涼しげな不動の滝○少し遅い出発でしたが渋滞もなく登山口には8時半に到着です。予想に反して駐車場に車はありません。石南花の季節が終わったからでしょうか、静かな山旅が期待できそうです。久し振りの山歩きなのでゆっくりとペースを作りながら登り始めます。涼しげな水音が聞かれる不動の滝で一本とりましょう、汗で濡れた顔に冷たい沢水が嬉しい限りです。

○ここから急登の始まりですが、ジグを切る道は歩き易く確実に高度を稼いで行きます。あと500mの看板に励まされて休まずに山頂を目差します。鎖場を越えると南に展望が開け涼しい風が吹き上げてきます。小ピークを越え山口への道を分けるとひと登りで山頂直下の避難小屋です。小屋の左手の樹林を抜けると岩場の山頂でした。アルペンムード溢れる山頂からは遮る物のない360度の展望のはずでしたが・・・

岩稜の山頂○山頂は晴れているのですが周囲の山は雲に覆われ、北西の下からはガスが沸き残念ながら展望はありませんでした。誰も居ない山頂は小鳥の歌う声が響き渡る静寂の世界です。何の因果かお手軽に200名山をゲットしても、あまりに安直すぎて隊長の心は晴れません。

○下りでは4パーティ6名とすれ違っただけでした。気温が上がり始めましたから登りは辛そうでした。登山口に着くとまだ11時半ですからもう一山と欲を出し天狗山を目指します。





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