東赤石山

笹ヶ峰から東赤石山を遠望する 2006.5.5


5/3 新宿=
5/4 =高松=東赤石山=伊予富士=新居浜
5/5 新居浜=笹ヶ峰=瓶ヶ森=篠山=宇和島
5/6 宇和島=三本杭=見ノ越
5/7 見ノ越=三嶺=高松=新横浜


【行程】 5/3(水) 晴れ [新宿21:22=(夜行バス)=]
5/4(木) 晴れ [==高松6:46/7:50=(レンタカー)=筏津9:30/9:39−橋10:25−赤石山荘分岐11:59−東赤石山12:30/12:55−橋14:00−筏津14:35/14:39==>伊予富士へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗


○鴉天狗の300名山行脚に付き合っての四国遠征です。四国には200名山3座と300名山4座の計7座がありますので、GW後半を利用して周遊しようという企画です。計画の立案が遅かったので四国までの往復の脚の確保が大変でした。幸い3日の夜行バスで高松入りし7日の飛行機で離脱する切符を確保できました。

○心配していた交通渋滞もなく高速バスは定刻通り高松に到着いたしました。臨時増車のためフルリクライニングではなく普通座席なので足腰が痛く寝不足気味です。まずは高松港の潮の香りを楽しみながらストレッチ、つぎに饂飩で腹を満たします。

○最初は愛媛県の東赤石山を目指し高松道を西進します。懐かしい讃岐七富士の六ツ目山、飯野山が温かく迎えてくれました。順調に着いた筏津の登山口には大勢の人が溢れかえっていました『まったくどうなっているのやら』・・・どうやら地元ではメジャーな山のようです(途中で抜いたら40名もいました)

○橋を渡ると登山道は2つに分かれますが、暑いので沢沿いの涼しい道を選びましょう。少し荒れ気味ですが通過にはまったく問題ありません。瀬場谷の沢筋に沿って高度を稼ぎます、沢を渡りガレを登ると赤石山荘分岐です。青空が広がりますが奇岩の八巻山が頭上に圧し掛かってくるように被ります。

三角点から山頂を振り返る○トラバース道を進み山頂への分岐を登ると稜線の赤石越です。川又への道は林道が不通なので道標はありませんでした。ここからは少しのアルバイトで待望の山頂です、ちょっとした岩場で西方の展望が優れます。真下の八巻山は圧巻ですが石鎚山も遠方に眺められます、周囲は馴染みの無い山々ですがアルペン的な絶景に苦労が報われました。

○狭い山頂には何人かが休んでいますが途中で追い抜いて来た人々も続々と上がってきます。三角点は80m先にあり人は少なく東側の展望が開けています。でも20名ほどの団体が上がってきたので席を譲ります。

○下りは別の道を通り橋の分岐まで戻ります。こちらの方が良く踏まれていますが分岐の手前で崖崩れがあり工事中で緊張を強いられました。登山口に戻るとまだ15時前じゃありませんか。今後の予定を考えると出来るだけ前倒しで登っておきたいものです。早々に離脱し次の山を目指します。



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