野牛山

林道から野牛山を望む


【行程】 9/15(月)晴れ [円山公園9:48=(地下鉄)=真駒内10:13/10:40=(バス)=厚別の滝11:17−最終民家11:45(迷11)−二股12:05−登山口12:46−野牛山13:06/13:27−登山口13:40−厚別の滝14:20/14:37=(バス)=真駒内15:04/15:10=(地下鉄)=円山公園15:33]
【メンバー】 隊長


○半袖では少し寒い秋風が吹き始めましたので低山シーズンの訪れです、夏は暑いと敬遠していた滝野の野牛山に向かいます。道標完備のピクニックコースとのことですからYさんのHPから概念図をゲットして準備完了(ちょっとナメてました)

○バスを降りて少し戻りピンクの家で曲ります、炎天下の舗装道路も爽やかな秋風の中では苦になりません。前方に野牛山と思しき山が望まれますが低いので『軽い、かるい』鼻歌まじりに進みます。ところが最終民家が特定できません、よくガイドブックに最終民家との記述がありますが、始めての人にはどうしてこれが最終だとわかるのでしょうか?

○細い林道を左に分けますが舗装道路は真直ぐに続きます、道標も無く前方に人口構造物が認められますのでそのまま直進しましょう。しばらく行くと私有地侵入禁止の看板と開いたゲートが、さらに進むと左に向かう林道がありました。大いに悩む隊長でしたが先ほどの民家まで戻ることにいたします。

○両側から草が被る細い林道は10分でゲートです、入林届に「野牛山」の記述を認め一安心。すぐに二股となり何気なく右を選びます(登山口まで概念図では左右同じような距離ですが実は倍以上ある)これがまた長い林道でした。登山口まで40分の林道歩きは応えました、途中に道標は一切ないので登山口を見落としたかと不安が増殖、ようやく登山口で道標を確認しほっと一息入れます。

山頂にて落雷で朽ちたイチイの大木○広い道を僅か15分であっけなく山頂です、若者のグループがラジオを鳴らしながら休んでいました。北側に開けた山頂からは眼下に滝野すずらん公園が望まれ、その先には札幌市内が遠望されます、期待していなかったので思わぬ好展望に頬が緩む隊長でした。山頂の一角には落雷で黒焦げのイチイの古木があり自然の驚異を感じます。

○下りはロープが張ってある滑り易い急傾斜ですが何の問題もありません、こちらには道標が所々にあり一般的なコースなのでしょう。バスの時間が気に掛かっていましたが林道が思いのほか短かったので余裕で到着です。今回はピクニックコースと舐めてかかったのが大間違い、ちゃんと地形図は持ちましょう。



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