朝日岳・夕日岳
夕日岳の見晴し台から朝日岳と定山渓温泉
【行程】 7/6(日)晴れ [円山公園6:19=(地下鉄)=真駒内6:47/7:00=(バス)=定山渓湯の町7:40/7:45−朝日岳8:20/8:27−豊林荘8:47−定山渓神社9:12−見晴し台9:50−夕日岳10:08/10:22−白糸の滝10:45/10:47=>八剣山へ] 【メンバー】 隊長
○7月というのに肌寒いような朝でした、これは秋に行こうと思っていた低山に登るチャンスです。当初の計画を変更して定山渓に向かいます、温泉街を挟んで対峙する朝日岳と夕日岳をセットで狙いましょう。バスから降りて足の温泉前の案内図を見ますが、岩戸公園登山口までのアプローチがいまいちです、真直ぐ階段を上ればよい所を遠回りしてしまいました。
○湿っぽい樹林帯のジグを切った緩やかな登りをグングン進みます、気温が低いので虫の活動が活発ではなく助かりました。やがて稜線の裏側を通り豊林荘からの道と合流すると山頂を目指します。山頂にはベンチが2つと山頂標識がありましたが、展望はありません、ベンチから辛うじて夕日岳方面が木々の間に垣間見られます。
○下りは豊林荘に向かいます、こちらは若干急な傾斜ですが何の問題もありません、あっと言う間に林道に出ました。ここからは川沿いの遊歩道を辿って温泉街に戻りましょう、最後に赤いつり橋を渡りましたが、向こう側には立入禁止のフェンスが?温泉から来た家族連れの観光客は戻って行きました。
○夕日岳は定山渓神社から登ります、国道沿いに立派な看板が出ていますので間違うことはありません。神社の奥に踏跡が続きます、沢沿いの道には登山口の矢印がありますが『?』です、登山口は入山届けのポストではなかったのでしょうか。やがて山腹を延々とトラバースしますと前方に見晴し台が見えてきました。
○明るく開けた見晴し台からは正面に温泉街から立ち上がった朝日岳が望まれ、彼方には余市岳と無意根山が連なります。ここから尾根筋を辿り少々のアルバイトで山頂です、直下では朝日岳ですれ違った単独行と再開しお互いに苦笑が漏れます。しかし両山ともに地味ですね、男性の単独行しか出会いません、渋い男たちの山なのでしょうか。
○山頂にはベンチが一つと朝日岳とお揃いの山頂標識がありました、景色は無意根山の方向が開け朝日岳よりもマシです。下りは見晴し台から白糸の滝に向かいます、滑り易い急な傾斜に太いロープが張ってありますので、慎重にかつ大胆に滑り降ります。車の音が大きくなったら国道です、バス停に着いたら丁度バスが来ましたので次の山に移動いたします。