迷沢山

手稲山から迷沢山、後に定天、後方羊蹄山(2003.6.8 adachi氏撮影)


【行程】 6/7(土)晴れ [札幌6:22=(車)=上平沢林道入口7:37/7:47=(自転車)=迷沢山肩9:22−迷沢山9:26/9:36−肩9:38==林道入口10:02/10:10=>大二股山へ]
【メンバー】 隊長


○夏道の無い山として紹介されている迷沢山ですが、地形図には西の上平沢沿いに林道が記入されて山頂まで1Km、おまけに山頂付近まで点線の道もあります。点線の廃道には百松沢山で懲りていますが雪が降るまで待ってはいられません、林道を行ける所まで行って薮を漕ぐ覚悟で計画を立てます。今日は新兵器として林道の友=自転車を用意しました。

峠から迷沢山 ○ところが急な林道は自転車の力を発揮できません、1Kmも漕いだらもうバテた(情けなぁ)仕方が無いので押しながら歩きます『こりゃ下りが楽しみだぁ』第二の送電線とクロスする辺りから道が地図と異なります、地図では点線になるのですが立派な林道が続いています。どんどん進むと峠に着きました、その先に道は続きますが雪が残り車は通れません。

山頂から手稲山○ここはどこでしょうか?地図にある点線の道はピークの南側を通っていますが南にあるピークが高そうです。峠からブル道が続いていますので薮は無く呆気なく着き、三角点と山頂標識を認めました。夏道が無いなんて嘘っぱちでした、林道からわずか3分のお手軽山頂じゃありませんか、看板に偽りありでした・・・始めから分かっていればツエルト、ガスなど持って来ないものを。木々の間から雪の残る白井岳が久し振りに澄んだ空にくっきりと映り、反対方向には緑濃い手稲山の断崖が間近に望まれます。

○さあ待ちに待ったダウンヒルです、傾斜がきついのでスピードが出ますからブレーキを掛けながら一気に下ります。自転車がバラバラになるかと思うほどの振動でしたが何とか無事に林道入口に着きました・・・約15分。時間も早いし次の山へ向かいましょう。



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