白旗山・焼山

ガスに煙る白旗山山頂


【行程】 4/19(土)小雨 [円山公園8:50=(地下鉄)=福住9:10/9:34=(バス)=南有明10:07−白旗山11:05−中央峠11:23−山部川分岐点11:54/12:05−ゴルフ場分岐12:25−焼山12:42−西岡5条14丁目13:11/13:31=(バス)=澄川13:46/13:52=(地下鉄)=円山公園14:15]
【メンバー】 隊長


○朝から小雨ですが昼には回復するとのことですから近場に足慣らしの出撃です。バスを降りても一向に回復の兆しはありませんのでカッパとザックカバーを着けて歩き始めます。今日は自然歩道を辿るお気軽山行ですから秘密兵器の雨傘も差しましょう、昔は山で重宝したものですが最近はトンとご無沙汰ですね。

○立派な道標に導かれて雪の残る林道を奥に向かいます、1kmも来たでしょうか前方の道標にぶっ飛ぶ隊長、白旗山が来た方向に指示されています。訳のわからんままにスキーコースを横切り薮を分けながら林道に出ます「ここからは支尾根を主稜線まで薮漕ぎだー」(雪山ハイクの乗り)ところが雨に濡れた笹が絡みつきズボンはビショビショじゃありませんか、おまけにコケた拍子にコンビニ傘の骨が2本も曲ってしまいました(悔しいー)

○ようやく出た稜線には立派な遊歩道が通っていました、あとは緩い登りを700mほどで山頂です。雪の残る山頂はガスで展望はありませんので中央峠に向かいますが、途中の道標は不親切で裏返し意味不明のものもあり隊長の頭を悩ませます。全国の百名山を股にかけ数々の自然歩道を踏破してきた隊長が迷うなんて・・・ここは魔の山です。

○山部川分岐点までは雪が残り歩きにくい道でしたが、分岐から丸木橋で沢を渡ると歩き易い山道の散歩となります。川向こうにはゴルフ場があり雨の中でもプレーする熱心な人々が目に付きます、きっと向こうからは雨の中を山歩きする奇特なハイカーと見えたことでしょう。

山頂には赤く塗られた古い三角点があった(T.2設置)○ゴルフ場入口で自然歩道と別れ林道跡を北上します、緩い登りを続けると呆気なく焼山の山頂です。ここで笹に隠れた古い三角点を発見しました、角が欠けていますが北面に三角点と書いてあります(普通は南面)でも赤ペンキを頭に塗られて可愛そう。ここからは笹が茂り始めた林道跡を真直ぐに下ります、飛び出た所は西岡公園の外周道路でした。ここに大きな立入禁止の看板が!八紘学院の所有地だそうです・・・こちらから登らなくて良かった。



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