南岳

南岳山頂は単なる稜線上の瘤


【行程】 3/30(日)晴れ時々雪 [札幌7:30=(車)=白井川橋8:25/8:41−700m稜線9:50−879p10:51−南岳12:12/13:03−879p13:52−700m稜線14:20−白井川橋14:56/15:05=(車)=札幌16:00]
【メンバー】 隊長、ABちゃん


○ABちゃんから軽い山のお誘いです。余市岳から南に伸びる尾根の瘤ですが南岳という立派な名前がついています。朝から青空の広がるなかを白井川橋に到着、橋の上に2mも積った雪を通り対岸へ渡りますが真中で大きく抉れており注意が必要です。ここから林道を詰めますが少し行くとABちゃんが「林道を離れて沢を渡ると」言う、ちょっと違和感があったのですがGPS教祖様には逆らえず諾々と従います。

○いきなりの急斜面に息は上がり脚はガクガクです『何か違うぞ?まあ良いか』しかし太陽が視界に入るに至って隊長は地図読みを要請します。やはり勘は当たりました、林道を離れるのが早すぎたのです。厳しいけれどこのまま進んでも行けそうですから方向を北に合せて突撃再開です、きつい登りと深い雪に悪戦苦闘の一時間は瞬く間に過ぎました「あれっ、前方に林道が上がって来ている」これを辿ると東西に連なる稜線の700mコルに着いてしまいました?

白く輝く定天の頂○尾根の向こう側には大パノラマの世界が待っていました、定天は青空に白い峰々を突き上げまるで辺りを睥睨しているようです、寒風の中で雪煙が上がるのが手にとるように分ります。白井岳の重量感のある真白な山容も目を引きます、ピーカンのなかの大展望は見飽きることはありません。

○ようやく現在地点が素人にもわかり一安心、ここからはきつい登りも無く稜線漫歩の始まりです。ところが聞くと見るとは大違い、重たい雪に体力の消耗は思いのほか激しく次第に脚は前に出なくなります。昨日の激登のお疲れでしょうか隊長は悲しいかな息が上がりっぱなし、ABちゃんはと言うと・・同じ状態じゃありませんか(情けなやぁ、無体力登山隊)

○広い尾根を東から西へ、更に北に辿り再び西に進むと山頂です。感激のピークは単なる小丘で全く山頂らしくありません、GPSで確認しなかったらとても同定出来ません、明らかに名前負けしています。雪が煩いので少し下ったところで昼食としましょう、期待のお汁粉はありませんでしたが外郎とくれば名古屋名物うれしいな。

○腹が膨れれば新たな闘志が湧いてきます、景色を楽しみながら(雪雲が少々邪魔ですが)余裕で下ります。最後は林道を使ってみましょう、どんどん下って行くとなんと往きに使った林道の続きでした、始めからこちらを使えば楽ちんだったのにね(ご苦労さんでした)

○当初の軽い山との目論みは外れましたが、天気にも恵まれ気持ちの良い汗を掻いたスノーハイクでした。でも二日続きのハード山行は今の隊長にはちと荷が重かった、ABちゃんの言うことを信じた私が馬鹿だったのね。教訓=地図とGPSは小まめに見ましょう。



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